12月「たくさん釣れるかな?フィッシングエキスパート!」
日程:11月30日(日)
行き先:滋賀県南郷水産センター(滋賀県大津市)
参加人数:6名
今回は10月のリベンジプログラム!海から釣り堀へと場所は変わってしまいましたが、釣りをしに行きます!

電車とバスを乗り継いで50分。南郷水産センターに到着しました。

今回は子どもたちの魚への興味を深めるべく、魚のクイズをいくつか用意しました!今回は「マス」と「フナ」の釣りに挑戦。そして「コイ」も見られるので、それぞれのパーツ(口や鱗など)を切り抜いた写真と実物を見比べて、それがどの魚なのかをみんなに当ててもらいます。

まずはマス釣りから!お昼ごはんのおかずにもしますので、大きいの狙っていきましょう!
こんな感じでたくさんのお客さんと堀を囲ってマスを釣ります。2つのチームに分かれて動くことにしました。

針先に練り餌をつけて水の中に沈めると

すぐに掛かりました!!

餌をパクっと食べられてしまうことも多く、こちらのグループは少し苦戦していますね。

20分の間でひとり1匹釣ることが出来ました☆

焼いてもらう前に見て触って観察します。

ちなみにクイズの正解数が多かったチームには賞品があるので、よくよく観察しています。

釣ったマスは重さをはかってからこんな感じで炭火で焼いていただけます。エキスパートの子どもたちの中で一番大きかったマスは300g程だったようです!

焼けるまでの間は、びわ湖の食べられる魚についてリーダーに教えてもらいました。

まだかな~まだかな~と待ちに待って、ようやく焼き上がり。

命に感謝していただきましょう。
いただきますの挨拶をすると、みんなガブッとかぶりつく!いいね!!

小さなサイズのマスは頭も骨も全部食べることができたようです。おなかいっぱい食べたね。

ゆっくり昼食を摂ったあと。フナ釣りまでの時間に余裕があったのでコイに餌をあげました。センターの方のご厚意でバケツにたくさんの餌を入れていただき、餌あげ放題な状態…
ちなみにコイだけでなく、アオウオ、チョウザメなどもいてすべてに同じ餌をあげることができます。ここはアオウオのコーナー

チョウザメ

そしてコイ。

そりゃ餌あげたくなるよな…と思ってしまうくらいのコイの猛アピール。子どもたちは大盛り上がりでした。

たくさんあるから使い切らなくてもいいからね(無理にばら撒かなくてもいいんだよ)。と子どもたちには伝えていましたが、楽しくて楽しくてバケツは45分で空っぽに(笑)

フナ釣りまでの時間を使ってロープワークをしました。今月は「エビ結び」、ロープを綺麗に片付けられる結び方です。

難しいけど、よく頑張っていました!たくさん練習したらもっときれいにエビ作れるようになるからね。練習あるのみ!

さて!お楽しみにしていたフナ釣りでしたが、「フナはあんまりつれないかも」とセンターのスタッフにご助言いただき、コイ釣りに変更しました。ここはキャッチ&リリースなので、エンドレスで楽しめます。

先ほど餌をやったコイとは全く違って、なかなか食いつきません。そもそものコイの数も少ないのかな?

しばらく釣れない時間が続きましたが、その中では 針先に付ける餌の量を調整してみたり、竿の振り方に試行錯誤してみたり、子どもたちなりに工夫している様子が多くありました。

そんな工夫のおかげか、開始から30分で1匹目!

2匹目!マスより圧倒的に大きいです。掴むのも大変。

浮きが沈む瞬間を見逃さないように集中…

少し時間を延長したうえで「もう終わろうか~」と声掛けし始めると最後の1匹が!

釣れなかった子どもたちも、釣れた子のところに寄っていって観察していました。

あっという間に時間が過ぎたな~。最後にリーダーからびわ湖の環境を守るための取り組みについてのお話と

11月・12月生まれの仲間のお誕生日会をしました。


お誕生日おめでとう☆
さあクイズの答え合わせの時!よく観察していたこともあり、正解率が高かったですね。いるわけのないマグロの画像を見破った子もいました。お見事!

正解数の多かったチームには、お約束どおり賞品をプレゼント☆ ミニミニエビ結びです!


子どもたち同士が声掛けをしあって釣りを楽しんでいました。何度も餌をつけなおしたり、何度も竿を振る中で、子どもたち自身で工夫をしてそれをより良くしていく姿があり、「こうしてみたら?」と相談しあう姿もあり。さすが5・6年生だなと感じました。その学びこそ本物です!
またいつか、海釣りもしにいこう!