2013年度
12月プログラム

ワイルドベリーはどこにある? 野イチゴ探して 森探検!


今月は、夜行性のムササビを見るために、私たちもお昼に集合して夜にかけて活動しました☆

まずは明るいうちに森に入り、
ムササビの巣や食痕を探したり、
グループごとに相談しながら、暗くなってから
どこで観察するかそのポイントを決めたりしました。







ぽーるグループ
ことグループ
らてぃグループ
くろちゃんグループ

その後森のセンターで、みんなで楽しく軽食をいただきました。


そして、森のセンターの方に
ムササビの生態についてお話をしていただきました。


ムササビのはく製も見せていただきました。




さあ、いよいよ夜のムササビ観察に出発です!
どのグループも寒さ対策は万全。
ムササビの寝起きを邪魔しないようにそーっと森に入っていきます。



ぽーるグループ
ことグループ
らてぃグループ
くろちゃんグループ

この先はグループごとに息をひそめて
森の中でムササビが出てくるのを待ちました。
ムササビを刺激しないように懐中電灯に
赤いセロハンをはって光の刺激をやわらげたり
できるだけ音をたてないように森の中を歩いたりと、
グループごとにムササビの生活を邪魔しない工夫を考えて取り組んでいました。

そのため、本部のリーダーもこの後は写真撮影を控え
みんなと一緒にムササビが出てくるのを待ったため
観察中の写真が1枚も撮影できませんでした。
この時の様子はぜひお子さんにお聞きください。

そして待つこと数十分…
カサカサカサと木々や葉っぱが揺れる音。
そしてムササビ特有のギューギューという鳴き声が

静かな森にムササビが現れ、みんなの前で活動を始めました。
全員がというわけではないですが、
多くの人がムササビの姿を見ることができたり
鳴き声を間近で聞くことができたりしました。
これほど近くでムササビの姿を見られたのは本当に幸運でした。
みんな小さな声で「うわ〜!」とか「あそこにおる!」などと
感動をあらわしていましたね。
本当に貴重な体験ができました。


今月のおたんじょうび会




今月は野生のムササビが生活する森にお邪魔することで
ムササビの生態にせまったり
人間以外の他の生き物も私たちのそばで
一生懸命生活しているということを感じることができたね。
今月みんながムササビの生活を邪魔しないために
たくさんの工夫を考えながら観察をしたことを
忘れないでね☆

さあ来月は雪の世界でアニマルトラッキングだ!
どんな生き物と出会えるのかな?
楽しみにしておいてね。






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