WILD EXPERT 6月ファミリーオープンプログラム 予告

10月プログラムは、今年度の「近畿最高峰シリーズ」の最後で、
滋賀県最高峰「伊吹山」
に挑戦するよ!
琵琶湖の北東、岐阜県との境にそびえる雄大な山だ!

この伊吹山には、様々な物語の舞台になったり、
貴重な自然の特性を持つなどいくつもの顔がある。
みんなも登山を通して自分なりの伊吹山を見つけてみよう!

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最寄駅に着くと、早速伊吹山がお出迎えしてくれるよ!


登山口に着くと、神社が目の前にあります。
登山を終えた人たちの憩いの場にもなっています。



神社を巻いていき、いよいよ登山スタートです!

ここから山の中に入ります。

家族連れの登山客も多くいました。
登山道は広々としており、のびのびと育った大木の間を縫うように進みます。

道には、多くの
岩が転がっています。コケないように要注意!
道幅が狭くなり、徐々に傾斜が急になります。

そこを抜けると・・・



一気に視界が広がります!
伊吹山はスキー場が運営されており、
雪のないときは、ゲレンデ跡に登山道が続いていきます。
近くの休憩小屋では、柴犬さんも登山客を見送っています。



広々としたゲレンデを右手に、先へと進みます。

少し傾斜は急ですが、みんなで力を合わせて、楽しく登るとすぐです。
登山の楽しさを体全身で表す、あまリーダーとミーナリーダーの図
ゲレンデ跡地の説明をする、とびぃツアーガイドさんの図
登山道の周りには既に多くのススキが穂を風に揺らし、秋の訪れを教えてくれていました。

また、ここからは琵琶湖が良く見え、
空とのコントラストがとてもきれいでした。

二合目から三合目にかけては一度、林の中を通ります。
そこを抜けると、ついに伊吹山の上部が姿を現します!



ここまで来たら、一日目の宿泊予定地まですぐです。
最後の力を振り絞って登りましょう!



一日目のゴール、伊吹山三合目です。
伊吹山に向かって、一日目の様々な思いを叫びましょう!
良い山彦が聞こえてきます。

既に夕闇せまる時間帯になっていました。

テントや野外料理に手早く取りかからないといけない時間です。
眼下に広がる琵琶湖と、湖畔の街並みも鮮やかに染め上げられ、いつまでも見飽きない景色でした。
明日の健闘を夕日に誓うとびぃリーダーの図

夜の伊吹山は、街の夜景もきれいでしたが、
何よりも星空が綺麗でした!
自分達が灯す明かり以外、一切光のない闇の空間の上では、
やはり星々もいつもより存在を強く主張していました。
どんな光景かは、実際のプログラムを楽しみにしていてください!


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朝です。山の朝はとても寒く、日差しの暖かさが心地よいです。



雲の量こそ少し多いですが、登山には最適な空でした。
伊吹山もいい感じです!
朝ご飯を食べたら早速登山出発!

伊吹山を見ながら高原の中を進みます。

傾斜は緩やかなので、朝の眠たい体を起こすには最適です。

少し行けばすぐに4合目です。
4合目から少し林の中を進み、林を抜けるとすぐに5合目です

伊吹山を眺めながらの後半戦の始まりです。
伊吹山は石灰岩を主に出来ています。

5合目のなだらかな丘に岩がぽつぽつと出ている様子(カルスト地形)や、
岩肌の露出したがけ(カレンフェルト)などは、
石灰岩地質の特徴的な地形です。
5合目以降は、九十九折りの道を上へ上へと行きます。
また、5合目以降は、背の高い木が育ちにくくなる森林限界を迎えるます。

強い日差しが体を温めていきます。
ここは距離もあまりなく、登りも緩やかな所が多いので、
景色を眺め、友達と楽しく話しているとさくさく進めます。
伊吹山は様々な要因が重なって、とても多くの植物が自生しています。
中には伊吹山でしか見れない植物もあるとか。

みんなもどれだけの植物が見つけられるか探してみましょう。
上に行くほどに傾斜もどんどん険しくなり、
岩がどんどん多くなってきます。

軍手をして安全に登りましょう!
頂上に近づくと、徐々に登山道が緩やかになります。

ここまで来たらもう一息!




無事に伊吹山登頂です!
滋賀県で一番高い所です!


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伊吹山はこのような登山道を歩き、
景色や自然を体全体で感じられます。
また、山頂からの景色も素晴らしく、はるか福井や岐阜の山々も見えました。
他では中々見ることのできない景色を、
自分達の力で登って見ることは、この上ない体験だと思います。

後期最初の、初めての仲間たちとも思い出を、
ぜひ、伊吹山で作りましょう!



WILD EXPERT 6月ファミリーオープンプログラム 予告