[プログラム報告]野外人1月


1月プログラム「氷瀑ハイク」

日程:1月29日(日)

行先:奈良県吉野郡川上村

参加人数:5名

 

野外人では滅多にないマイクロバスでの移動でした。

2時間弱の道のり、一月一国やお誕生日のお祝いをしました。

今月の野外人目標は「野外人の仲間の新しい一面を知ろう。そして自分を知ってもらおう。」です。1年間一緒に過ごした仲間のことを改めてよく知るために、野外人のメンバーテストをしました!

①名字はなんでしょう?

②身長は? ③家族構成は?

など、一人一人のプロフィールをテスト形式にしてそれぞれ用紙に回答を記入して行きます。これが思いの外盛り上がってびっくり!

そうこうしている内に、窓から見える景色がどんどん変化していきました。積雪量が増えたり、大きな川が見えたりしてきます。

 

川上村の道の駅でトイレ休憩。

10時半ごろ、現地のインストラクターと合流してハイクの準備をします。今回のプログラムの必須アイテム、アイゼンとヘルメットを装着!

靴の裏のトゲトゲが氷の上の歩行をサポートしてくれます。

準備ができたら早速出発! 歩いたら熱くなるので”ちょっと寒いくらいの服装”で、雪が積もった道路を歩いて行きます。

積もった雪が、翼に見えるところ。みんなの背中に羽が生えてます。

1時間ほど歩いたところでお昼ご飯!お湯を沸かしてもらって、カップラーメンを食べました。

ご飯を食べたら、いよいよ氷瀑が見えるスポットへ向かいます!!ここから斜面が一気に急になります。

手をついて登るほどきつい斜面です。凍った地面にアイゼンを噛ませて進みます。

到着!!大きな氷瀑です!

行った先には他の登山客もいて、お年寄りや小学生の子どもがアイスクライミングを楽しんでいました。私たちも出来る日が来るのでしょうか、、

登ったからには下りないといけません!急だし凍ってるし、これがめちゃくちゃ怖い。 滑り台みたいに滑って下りた人もいたとか。

アイゼンは刃物のように尖っているので、自分や他の人にそれが当たらないように気をつけながら歩きます。

14時、無事にゴールにたどりつきました!

すっかり仲良しになったインストラクターさんに挨拶をして京都駅に帰ります。

疲れてるかな?と思いましたが、ほとんどの人がずーーーっと元気にお喋りをして過ごしており、話し声や歌声が、そこら中から聞こえました。

途中のパーキングエリアでの休憩もこんな感じ。

楽しそうで何より!!京都駅について、ウルトラ野外人の発表。今月は、メンバーテストを通して、意外な一面がたくさんあった人に授与しました。

ウルトラ野外人(左)おめでとう!

 

体力はもちろんのこと、度胸も必要なプログラムでしたね。アイゼンを使っての歩行や、太くて大きな氷瀑、新鮮なことだらけでした!

電車が止まったり道路が通行止めになったりと、人間が雪に振り回される最近でしたが、こんな素敵な景色が見れて、貴重な体験ができるからやっぱり冬もいい季節だよなあと感じます。

さあ、次は3月プログラム。今年度最後のプログラムです。たくさんの仲間と過ごせることを願っています。