10月プログラム「琵琶湖ロングハイク」
日程:10月9日(月・祝)
コース:琵琶湖大橋東詰→JR比良駅
参加人数:3名
朝晩、急に冷えるようになりましたね。あっという間に冬が来てしまいそうです。
今月は、直前に欠席が数名出てしまい、少ない人数での実施になりました(いつも少ない?)。
バタバタと予定の電車に乗り守山駅へ。
守山駅からは、バスに乗って琵琶湖大橋の東側に向かいます。今回のハイキングのスタート地点です。
最近の野外人では珍しい雨でのプログラムでした。プログラムの日が近づくにつれ、日々降水確率が下がり、結果霧のような小雨。天気の子がいるんでしょうか。バスの中で雨具の用意をしました。気温は17度。
9時20分、ハイキングスタートです。
琵琶湖大橋を歩いて渡るのはめったにないよね。雨なので遠くは見えませんでしたが、自転車ですれ違う人、橋の下で釣りをしている人、遊覧船など いろいろ見つけることができました。
スタートして2時間弱、和迩駅に到着。休憩時間にテスト勉強?
山並みには雲がかかり山頂こそ見えませんが、空気が澄んでいて麓がクリアに見えます。
和迩浜まで行くと、綺麗なびわ湖が!
11時48分、蓬莱駅を通過。予定より20分ほど遅れ。
そこからもうしばらく歩き、12時30分。昼食のポイントに到着です!
行動食を少しずつ食べながらの活動でしたが、お腹はすいてたかな?一人一品の時間です。
今月のテーマは「4種類以上の食材を使った料理」
写真にはおさめられませんでしたが、 一月一国の時間とリーブノートレース(LNT)の時間を過ごしました。
LNTとは、環境に優しくアウトドア活動をするための大切な考え方運動のことです。今回は計画の大切さについて。自分のスキルや体力を知っておくことは、野外活動をする上でとても大事なことです。
14時30分。あとひとふんばりです。お昼の休憩が少し短縮されたので、この出発で予定の時間どおりになりました。
雨もすっかり止んで、カッパも脱いで歩き出すことができました。
15時17分。予定より15分早く比良駅に到着!
時間があったので、比良駅の近くにある「おはぎの駅長さん」というおはぎ屋さんへ。ここでおはぎをいただきました。ビワイチをする人にとっては少し知れた場所です。
おばあちゃんが一人で切り盛りされているお店で、よもぎが練りこまれたおはぎが2種類店頭に並んでいます(お寿司も販売しているようです)。
こちらのご主人が2004年に廃線となった比良索道の駅長さんだったのと、おばあちゃんはその駅の茶店でこのおはぎを売っており、廃線になったことで場所を移り、比良駅の近くでこの「おはぎの駅長さん」という名前でお店をしていると教えてくださいました。
この時間のお客さんは私たちだけで、少しお話していると「頑張って歩いたご褒美に」と小さなおはぎをその場で作って、ごちそうしていただきました!(実は1つめをみんなで買ったときも、30円ほどお安くしてくれました。)
美味しすぎておかわりもしたし、お土産用も買った人(これもお安くしていただきました、、)
一緒に写真を撮りましょう!と言うと、かわいらしい看板まで出していただき、至れり尽くせりとはまさにこのこと。
今日は(雨も降ってたし)あんまりやる気なかったんだけど、いい1日になったわあ。とおばあちゃんに言っていただけました。確かに店頭におはぎは5つしか並んでおらず、そして全部私たちが食べちゃったので、おそらくこの日の最後でした。よかったね!
そんなこんなの15キロハイクでした。歩数は約27,000歩。比良駅に戻り、電車に乗る前に振り返りの時間です。
今回のプログラムは、歩きながら琵琶湖の自然をたくさん見つけよう!という目標がありました。稲やバッタ、彼岸花、、思い返すといろんな自然とすれ違っていたね。
見つけたものをたくさんリストアップしてその数を競い、一番数が多かった人にはスペシャルな「ウルトラ発見王」のステッカーをプレゼント!
京都駅に帰ってウルトラの発表です。
15キロのハイキング、もう一駅分くらいは歩けたかな?と思えるほどに、頑張って歩いてくれました。
滋賀県の自然にたくさん目を向け、人の温かさにも触れ、気持ちも満たされたプログラムでしたね。
次にみんなに会うのは、10月29日(日)の国際協力プログラム。
そして11月11日(土)~12日(日)の11月プログラム! ナイトハイクに行きますよ!