12月プログラム「寒さも味方?!自然の中でハイキング!」
日程:12月10日(日)
行先:大阪公立大学附属植物園
参加人数:29名
先月は霰が降るほど冷え込んでいたのに、今日はお日様が出ていてとってもポカポカした1日でした。電車に乗って大阪の私市(きさいち)駅まで行きます。
植物園どんな感じなんやろ?とワクワクしている声が聞こえます。
駅から10分ほど歩いたところに植物園があります。
植物園に到着!入るとすぐに、大きな木々がお出迎えしてくれます。
まずはみんなでお話を聞く時間。チームのキャラクターの「ブランくん」が『植物園の魅力的な植物を見つけて教えてほしい!』と話をしてくれます。
次にはれリーダーが植物園を楽しむために植物の手触りやにおいを感じてみよう。植物を傷つけないようにしようなどのお話しをしてくれました。
チームのかけ声をして、地図を持って。
どこから回ろうか?グループで相談して出発!
終わりかけの秋、最後の?紅葉も楽しめました。落葉樹のある道には落ち葉の絨毯が。
あっという間に12時。お昼ご飯の前にみんなの時間。まずは12月生まれのお友達をお祝いするバースデーアドベンチャーです。
広場の好きな場所でお昼ご飯です!
後半戦も、たくさん探しに行こう!
一人ひとりルーペを持って植物を見てみることもしました。
見つけた植物の特徴をまとめて、発表をします!
特徴がよく捉えられていた発表でした!植物園をでて京都へ帰ります。
植物園に掲げられている旗。「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎さんという方の言葉です。
『世の中に雑草という草はない。どんな草にだってちゃんと名前がついている。』
調べてみると、この言葉には続きがありました。
『わたしは雑木林(ぞうきばやし)という言葉がキライだ。松、杉、楢(なら)、楓(かえで)、櫟(くぬぎ)——みんなそれぞれ固有名詞が付いている。それを世の多くのひとびとが〝雑草〟だの〝雑木林〟だのと無神経な呼び方をする。もしきみが、〝雑兵〟と呼ばれたら、いい気がするか。人間にはそれぞれ固有の姓名がちゃんとあるはず。ひとを呼ぶばあいには、正しくフルネームできちんと呼んであげるのが礼儀というものじゃないかね。』(木村久邇典『周五郎に生き方を学ぶ』実業之日本社より)
道の端に生えている草も、今日のプログラムを通じて、いつもと違う感じ方ができるような気持ちになりました。
次のプログラムは2024年!ファミリーオープンプログラムで、ご家族も参加していただけるプログラムです。森の中にアスレチックを作ります!
来年もみんなと冒険できるのを楽しみにしているよ!楽しいクリスマスと、良いお年をお迎えください!