[プログラム報告]鉄旅/こども鉄旅クラブ3月1日目


3月プログラム
「高尾まで455キロ!東の鉄道博物館への旅」

日時:3月16日(土)~17日(日)
参加:18名(こども鉄旅12名、鉄旅6名)
行先:鉄道博物館(埼玉県大宮市)
宿泊:高尾の森わくわくビレッジ

1日目

今年度のクライマックスにふさわしい(?)東京まで在来線の鈍行旅。
これを楽しめるのはこの子たちだからこそ!です。
宿泊先である高尾の森わくわくビレッジまで約10時間の旅が始まりました。

米原、大垣と乗り継いで3時間と少しで豊橋駅。
ここでようやく、次の電車待ちの時間に余裕が生まれました。

浜松駅から、ようやくみんなが座れるくらいになり、すぐさまお弁当を広げる子どもたち。
11時くらいから「お腹減ったー」の声が飛び交ってたので、ようやくお昼にあり付けた子どもたち。
これでちょうど12時くらいでした。

食後と言うこともあり、疲れも出てきて寝る人もちらほら。

遅延のせいで、静岡駅から予定より1本遅い電車になりました。
でも、ここから熱海駅まで、余裕をもって座れるほどになり、気分よく上京していきました。

静岡―熱海間は、前、右前、左に富士山が見え隠れ。
子どもたちは富士山が見えるたびにカメラを構えてパシャパシャと。

熱海からは右側に太平洋が!

藤沢から小田急線にも乗って、なんとか高尾駅に到着。

バスに揺られて15分ほどで、高尾の森わくわくビレッジ到着♪
なんとか明るい間に着けたので、さっそくテントを張ります!

日が沈むのは待ってくれません!だんだんと暗くなっていく・・・

最後には日没しましたが、5人用テントを5張、無事に張り終えました!
今夜はここに3人~4人ずつに分かれて寝ます。

お待ちかねの夕食です。
食堂で温かな食事をいただきました。

こども鉄旅クラブ
初代チーフリーダー(ましゅ)、2代目チーフリーダー(しゅか)が二人とも横浜、東京在住なので、応援(みんなの顔見に?)に来てくれました。(テントを張るのをお手伝いしてくれました)
2人の自己紹介。

その後、2月3月とこれまでお休みでお祝いできてなかった人達のお誕生日会。

みんなおめでとう!

そして、年間皆勤賞の3人の表彰式

休まず頑張ったね!

そして、みんなで輪になって、一年間を振り返る時間を設けました。

いちばん楽しかったプログラムは何だった?
それってなんで一番楽しかったと思ったの?
じゃぁ、人気がなかったプログラムは、なぜそう思うの?

これらのことをそれぞれ伝えあいました。
そして、1人ずつ一年間の感想を話してもらいました。

最後に、リーダーからもみんなへメッセージ。

特急に乗りたい、贅沢な旅をしたい気持ちはよくわかるけれど、それは家族で楽しんだり自分でお金を貯めて行ってくればいい。YMCAの鉄旅クラブでみんなに経験してほしいことは、1人や家族では楽しめないことがここにはあること、スピードの速い乗り物では楽しめない感覚と、気づけない美しさを発見できる喜びがあること、同じことを好きでいる仲間がいることとその大切さ、これらを含めて鉄道で旅をすることの楽しさを知ってほしくてこの活動をしているんだよ。

子どもたちには、これらのことを話しました。

そうこうしているうちに21時になりました。
2日目の流れと朝の出発までの時間の過ごし方を確認して、出発時間を守るには何時に起きるのかをみんなで決めて(5時45分!)おやすみなさいをしました。
就寝準備をして21時半には寝よう!

(一部の中学生高校生を除いて!)22時までには小学生のテントは静かになりました。