5日目
余島で丸一日を過ごす最後の日です。
まずはDutyから。
朝食の様子です。
今日の朝から、余島の食事が紙皿で提供されました。余島の水は小豆島から約1kmの水道管を海底に通し、島の貯水槽に一度貯めてから使用しているそうで、もちろん生活するには十分な量ですが、使いすぎや出しっ放しなどの影響で、その水が足りなくなっています。
子ども達にも昨日から呼びかけ、節水を心がけています。
朝食後はカヌートライアル。4日間のカヌーの集大成。
艇の船員と息を合わせて漕ぐテスト、止まっているカヌーをひとりの力で進めるテストなど。子どもたちの経験歴に合わせてテストを実施しています。
練習時間を少しとった後にトライアルを始めました。
キャンプの仲間をカヌーに安全に乗降させ、船員に指示を出せる船長の役割「Jr.スキッパー」は今年2名が受検。さらにその上の「スキッパー」はだいリーダーを含めて2名が受検。こちらは操船の正確性が重視されます。
スキッパーのテストは、ブイにカヌーのお尻をチョン付けさせたり、リーダーの脚幅(50cm)の中に着艇させたり。なかなか難しいテストです。
テストは無事に終わり。結果は明日!
さて、午前中のプログラムまだまだ続きます。昨日分かれたグループで野外料理!ミートソースパスタ!
あまり話す機会のなかった他のグループの仲間と、連携を取りながら調理する必要があります。
神経衰弱で勝ち取った材料。夏っぽい!
予定より少し早く完成!看板も手作り☆
一緒に作った仲間といただきます!
片付けもスムーズに。そしてキャンプ最後の海水浴へ!
この日から、神戸YMCA・福岡YMCA・北京YMCAがキャンプ場へ入りました!より一層賑やかになった浜辺で、京都も寄せていただき、砂山づくり大会が急遽行われました。
その後は私たちだけでの海水浴も楽しみます。
元気十分!パワフルすぎるよ!
限られた水を大事に使って入浴を済ませて、夕べの集い。らんリーダーがキャンプの「つながり」について話をしました。
最後の夕食はカレー!
キャンプ最後の夜!キャンプファイヤー!リーダーと子どもたちとの元気な掛け合いから始まりました。
歌ったり
踊ったり
火のまわりをスキップして
あっという間に終了。最後まで賑やかなキャンプファイヤーになりました。
1日の振り返りを済ませて、就寝しました。
余島の水が不足していることで、全てのものが有限なんだと改めて気付かされました。お金を払えば無限のように与えられてしまう、私たちの普段の生活は恵まれすぎている。
時間も有限。キャンプは明日で終わる。この終わりに、子どもたちはどんな思いを持つのでしょうか。
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