2日目
バイキング形式の朝食は満腹になりました。
国際の時間としてユースホステルについて、くるリーダーのお話を聞きました。
準備をしてユースホステルを出発。旅の2日目が始まりました。
昨日は夜で見えなかった木曽川と犬山橋を横に見て犬山遊園駅に到着。
犬山橋は鉄道と道路を併用する名物の橋でしたが2000年に鉄道専用橋となりました。
今でも名鉄特急パノラマカーが自動車と並んで走る姿が写真で見ることができます。
犬山遊園駅ではパノラマSUPERとミュースカイを見て再び犬山駅まで移動しました。
犬山からは名古屋地下鉄上飯田線に乗り入れる名鉄小牧線に乗り替えました。
小牧線の車両は4扉の車両ですが、扉と扉の間にクロスシートとロングシートが交互に配置されていました。
小牧線の上飯田駅から終着駅平安通まで1駅間だけが名古屋地下鉄上飯田線で、日本で一番短い地下鉄路線です。
平安通からは地下鉄名城線でナゴヤドーム前矢田まで2駅乗りました。名城線は日本で唯一の環状運転をする地下鉄路線です。
ナゴヤドーム前矢田の地下通路はドラゴンズロードとして選手のポスターが多数貼られていました。
名古屋ドーム前矢田からJR大曾根駅までゆとりーとラインに乗りました。こちらは日本で唯一のガイドウェイバスです。
専用道の区間は運転士さんはハンドル操作は不要でスピードのみ調整します。
大曾根から金山まではJR中央線に乗りました。金山駅は東海道線と中央線が接続する名鉄乗り換え駅です。
子ども達と土曜日夜に相談し、名鉄金山駅ホームにある店できしめんを食べる予定でしたが、まさかの閉店。これまで順調だった旅で、はじめてのハプニングでした。
金山から名鉄に乗り換え名鉄名古屋駅まで普通岩倉行に乗りました。
名鉄名古屋駅では次々と到着する電車を撮影しました。
名鉄名古屋駅は乗り間違いしやすい駅(迷駅)と言われています。
ホームが2線3ホームのみで少なすぎる。列車の本数が最大1時間に28本。
列車種別が7種類。行き先が多すぎる。車両編成が2から8両まで多種類ある。ことが原因です。
トラブル時に対応できないため機械に頼った自動放送は使われず、今でも駅員さんがホームの上部にある専用の部屋からアナウンスします。
JR名古屋駅のようにホームの移動をしなくて様々な電車が一つの線にやってくるので子ども達は撮影しやすかったと思います。
金山駅で逃したきしめんを食べに名古屋地下街(名チカ)のきしめんの店を求めて歩いたのですが、たどり着けず。
やむなくKIOSKで食事とお土産を購入し再び近鉄名古屋駅に急いで戻りました。第2のハプニングとなりました。
きしめんは我慢したけど、何とか14時に間に合うことができ今月のメインプログラムであるひのとり乗車を叶えることができました。
14時に名古屋駅発車後は少し遅くなった昼食をみんな黙々と食べました。
お腹が落ち着いてからは、すれちがう伊勢志摩ライナーや車庫に止まっている団体専用車両あおぞらⅡなどを確認しながら時間は過ぎてゆきました。
伊勢方面への分岐点中川までは郊外、三重から奈良に跨る名張付近までは山間部、大和八木から後は街の風景となりました。
大阪鶴橋まで途中の停車駅は津だけでした。車内の自動販売機で近鉄のグッズやコーヒーを買う子ども達もいました。
鶴橋で環状線に乗り換え。関空快速で大阪に向かいましたが途中京橋付近で8分間ほど停車。大和路線内の信号トラブルが原因とのこと。
各方面に直通する大阪環状線らしい今回の旅の第3のハプニングとなりました。
大阪から1本遅れの新快速野洲行に乗車、一番前の車両に乗りましたが、最高速度130Kmの近鉄特急ひのとりよりスピード感がありました。
次回は10月、近江鉄道に乗ります。どんな乗り方をするかはおたのしみに!