[プログラム報告]こども鉄旅クラブ12月


12月プログラム
「舞鶴・小浜・敦賀周遊 with 恒例!ソースかつ丼の旅」

日時:12月4日(日) 7時15分~17時00分
参加:12名

季節はすっかり冬になってしまいました、みんな冬の装いで集合です。

今日は8時間を越える電車旅、停車する駅数は50を越えます。

まずは嵯峨嵐山線&山陰本線で、園部駅で乗り換えて福知山駅まで。

まだ紅葉が楽しめる保津峡を越えた先に、出迎えてくれた亀岡の光景です。

今月は、通過する50数駅のうち、選りすぐりの難読駅、珍名駅約20駅の駅名クイズに挑戦です。

園部駅で福知山駅行きに乗り換え。

こんな感じの光景がエンドレスで楽しめます。

でも、子どもたちはやっぱりこのアングルから見える景色が好きな様です。

福知山駅に到着。ここで約30分の乗り換え(休憩?)です。
福知山駅では、こうのとり、はしだて、きのさきなどの特急が停車するのと、京丹後鉄道(KTR)の始発駅でもあるので、KTRの車両も写すことができます。

ご褒美のごとく、KTRが誇る人気特急「くろまつ」が登場♪

子どもたちにとっては、30分があっという間のご褒美だらけ。
トイレに行くのも惜しまれる。

何とかトイレに誘い出し(笑)、リーダーからのお話。

ここからは、舞鶴線で東舞鶴駅へ向かうのはこの車両。

シートの角度と前との狭さで子どもたちが大きく見えます。
そして、モーター音の懐かしさ(私だけ?)を感じながら一路、舞鶴へ。

今回は、路線的に比較的乗降客が少なめのルートということもあり、往路は特に「人狼」ゲームで盛り上がる子どもたちでした。

東舞鶴駅からは小浜線で、こちらの車両。ワンマンです。

改造車両だということがよくわかるこのシートの配列。(わかりますか?)

小浜線(東舞鶴→敦賀)からは、所々で左手に日本海が見られます。
数年前のNHK朝ドラ「ちりとてちん」の舞台となって有名になりました。

曇り空が余計に寒さを感じさせる光景ですが、車内はとっても暖かです。

京都駅から5時間半かけて、13時、敦賀駅に到着です。

取っ手もお腹を空かせた子どもたち、ようやくご褒美(?)の敦賀名物ソースかつ丼にありつく子どもたちでした。

これでミニサイズ(カツ2枚のせ)。
普通サイズ(カツ3枚のせ)は、お米の量が多くて食べ盛りになってこないとさすがに多いんです。

鉄旅クラブでは通算3回目の利用で、毎回子どもたちには好評いただいていて鉄旅にとっても名物店となっています。

ごちそうさまでした!

予定では敦賀駅の近くの公園で、しばらく体を動かしてリフレッシュタイムを設けていましたが、あいにく雨が降り出してしまい、予定変更。
ルートを湖西線から東海道線、琵琶湖線に切替えて京都駅を目指します。

近江塩津駅で下車して、次の電車を待つ間に9月~11月のお誕生日会。

近江塩津は停車する電車こそ限られてますが、滋賀県・福井県の県境であるため、近畿北陸をまたぐ貨物列車やサンダーバードなどの特急列車が良く通過する駅です。また、直線ルート上にあるため通過する車両はそれなりのスピードで通過し、かつホームがとっても狭いので迫ってくる車両の迫力がすごいんです。

ということで、お誕生日会が2度ほど通過車両に集中をそがれましたが、なんとか終えられました。
東海道線、琵琶湖線は状況客も多い路線のため、帰路は静かに過ごす子どもたちでした。

京都駅で、12月のお誕生日会をしました。

誕生日おめでとう!

そして、今月は駅名クイズの最高得点(満点!)をとったお二人にこてっち賞を贈りました。おめでとう!

次回は2月、南海電車が誇るズームカーに注目し、南海高野線の旅を予定しています。
お楽しみに!