2024年度こども鉄旅クラブ 6月例会
「大阪のターミナル駅堪能旅」
2024年6月9日(日) 14名参加
今日は、私鉄大国関西のターミナル駅をめぐる旅に出かけました。
今日は、いつもと違う、阪急烏丸駅に集合しました。移動が多いため
6月のお誕生日会を先にしました!おめでとう!
そして、阪急に乗り込んで大阪梅田駅を目指しました。
スケジュールでは、阪急の梅田駅は帰りも通るので、行きは素通り。
大阪メトロ御堂筋線に乗り換えて、天王寺駅までいきました。
天王寺に到着すると、少し雨が降っていましたが、昼食をいただくために予約していたお店へ。
小さく通天閣が見えていますが、みんなの後ろにはさらに背の高いあべのハルカスがあるんです。
ハルカスの足元過ぎて、みんな気づかず歩いていました。
本日の昼食は、大阪南河内名物「かすうどん」
牛ホルモンを油がなくなるまで揚げてできる「油かす」が入った郷土料理です。
出汁にも牛ホルモンの味が染みてとてもおいしい一品でした。出汁まで完食の子が続出!
さて、昼食後は1つ目のターミナル駅「近鉄阿倍野橋駅」です。
近鉄は、京都への走っていますが、それぞれのターミナル限定で発着する特急電車もあるとのことで、
珍し気にシャッターを切っていました。また、頭端式ホームなので、複数のホームがありいろんな電車が一堂に見られるのも
ターミナル駅の魅力。
2つ目のターミナル駅は、「南海なんば駅」。
ここは、みんなにとってなじみの薄い電車でもあり、今日一番のテンションとなりました。ラピートに昭和時代の南海を模した車両。
などなど、端から端まで行ったり来たりしていました。中には初めて南海に乗ったお友だちもいました。
3つ目のターミナルは、「阪神大阪梅田駅」。こちらも、京都には走っていない電車で、南海に続きテンション高め。
入線した電車をまっていると、運転士さんがライトの色を変えるのを見せてくれました。これが変わるのもターミナル駅ならでは。
そして最後は、「阪急大阪梅田駅」 ここは、日本で一番大きな頭端式ホーム。ホームの数はなんと10。
近鉄、南海、阪神とめぐってきたからこそその大きさに気づくことができました。
(ちなみに、阪急は「1番線ホーム」ではなくて「1号線ホーム」と言うそうです)
本当に今日はよく歩きました。やぎリーダーは大阪在住、南海ユーザーなんですが、
移動の仕方は効率よくしか考えていません。が、鉄道ファンのみんなは、多少遠回りでも
そこに魅力があるから、遠回りも楽しめる心意気に感動しました!
今月のこてっち賞は、鉄道のルールをみんながマネしてほしいくらいしっかりと意識をしていた二人です。
おめでとう!
さて、次回のこども鉄旅は9月になります。1泊2日で富士山が見える鉄道を目指して旅に出たいとおもいます。
たくさんのご参加をお待ちしています。