6月プログラム
「廃線ハイク」
日程:6月27日(土)~6月28日(日)
行き先:大仏鉄道跡
宿泊:笠置キャンプ場
参加人数 4名
今年度2回目のプログラムがスタート!
初めて顔を合わせる人もいたので、少し自己紹介をして出発しました。
京都駅から2回電車を乗り継いで、笠置駅に行きます。
キャンプ場についたら、まずはテントの設営。
テントを立てたら、ロープワークの時間です。
「えび結び」に挑戦しました。
収納するときにしか使えない結びですが、出来るとかっこいい!みんな興味深々に取り組んでいました。
続いて一月一国の時間です。
今月の国は「コートジボワール」、SDG’sは「貧困をなくそう」。仲間の調べたことをしっかりメモしていて、有意義な時間でしたね。
少しだけ時間ができたので、キャンプ場を歩いてました。
笠置キャンプ場はYouTubeで、キャンプ場の様子を常時配信しています。キャンプ場をうろうろして、出来るだけカメラに近づいた結果がこちら。
満足したところでお腹も空き、一人一品です。
今月のテーマは「彩り豊かなごはん」
中には3品作った人もいました。すごい!
食べ終わってしばらくすると小雨が降ってきたので、屋根のある場所に移動して遊びました。他の利用客もいたので動く遊びはできず、トランプや人狼で楽しみました。
遊びがひと段落するとクッカーを持ち出し、プチクッキングが始まりました。
明日の朝食がフレンチトーストなので、ひたひたにしたい派の人たちの仕込み時間です。
2日目
5時半頃から起きて支度をする人、ギリギリまでテントの中にいる人、テントの中で朝から歌を熱唱する人。
例年使っていた複数人用のテントは、みんなで過ごすのが楽しさの1つですが、 ソロテントは1人の時間を好きなように過ごすことができ、それも素敵だなと感じました。
朝のつどいは「のの字さがし」。新聞紙の1つのページの中から、「の」だけを探すゲームです。
最近の新聞紙なら「コロナ」のワードが多いのでは? ということで「こ」「ろ」「な」を探してみました。
子どもたちはゲームに夢中で気づいていませんでしたが、
キャンプ場を利用していた人たちは、朝から中高生が新聞紙を真剣に見ている姿にびっくりして注目の的でした。
朝ごはんはフレンチトースト!仕込んだひたひたのトーストを加熱していただきます。
食べ終わったら素早くテントも撤収し、キャンプ場を出ました。
笠置駅から加茂駅に着いたら、いよいよ廃線ハイクが始まります。
並ぶ順番を決めるために、あみだくじをすることにしました。
加茂駅に着いたら、地図を持って出発です!
「大仏鉄道」は、明治時代の鉄道会社「関西(かんせい)鉄道」の加茂と奈良を最短距離で結んだ、約10キロの路線の愛称です。
奈良駅まで路線を延伸しましたが、明治40年に加茂駅から木津駅を経て奈良駅へ至る平坦なルート(現在のJR関西本線)が開通すると、黒髪山など急坂の難所を抱えているこの路線は廃線になりました。
営業期間はわずか9年で、当時の資料がほとんど残っていないことから、同鉄道は「幻の大仏鉄道」と呼ばれています。
写真のように道順が所々示されているのですが、お喋りに夢中な子どもたちは気づかずスルーを繰り返していました、、
少しですが雨が降ってきたので、傘やカッパを用意しました。
くたくたになってきたところで、ちょうど昼食ポイントです。
今回は道中に屋根のある場所がなかったので、お店に入ってごはんを食べることにしました。
こちらの食堂は、人気のようでお昼時なのもあり20分ほど席が空くのを待ちました。
ごはんは写真のように大きなサイズばかり!分かりやすく機嫌が良くなる子どもたちでした。
黙々と食べて、1時間半ほどでお店を出て再スタートです。
ごはんに大満足したのか、びっくりするくらいペースアップしてました。
最後のポイントに到着!
もう少し歩いて奈良駅に到着!大仏ポーズで撮りました。
せっかく奈良まで来たので、駅でお土産を買います。
到着が早まったのでゆっくり見て回ることができました。
思い思いに買い物ができたようです!
京都駅に帰り着いて、ウルトラの発表。
加茂駅から奈良駅まで約10キロを5時間かけて歩きました。だいぶ疲れたようで、帰りの電車でぐっすりの人も。
秋には高山登山、冬にはオーバーナイトハイクを予定しています。今回の何倍もの距離を歩くので、それに向けて体力つけていきましょうね!
来月は夏らしく、琵琶湖でウィンドサーフィンです!おたのしみに!