11月プログラム「野外料理」
日程:11月20日(土)~21日(日)
行先:京都YMCAリトリートセンター
参加人数:3名
今月は3名と普段よりも少ない人数でのプログラムとなりました。
JRで宇治駅に行き、駅近くのスーパーで買い出し。その後タクシーでリトリートセンター(以下リトセン)に無事到着しました。
まだ17時過ぎですが、日が暮れるのが早くなったことと山の中ということもあり、すでにこのような暗さです。暗い中ヘッドライトをつけてロープワークの練習をしました。
夕食前に「ゆでたまご大王」の時間!空き缶を鍋替わりにして、葉っぱや枝を使って火をおこし、ゆでたまごをつくるゲームです。
なんと全員がしっかりとゆで卵をつくることができました!
一人一品の時間です。今月のテーマは「秋が旬のものを使った料理」
さつまいも、鮭の入ったメニューが出来上がりました!明日の朝ごはんのスープの仕込みをして、焚火で暖を取って就寝しました。
2日目
6時の起床。まだ日が出ておらず寒い中動き出します。朝からゆでたまご大王第2弾スタートです。
前日よりも火がつきだすのは早かったのですが、なかなか火が持続しなかったようで3名中2名が温玉状態でした。
【子どもたちへ】ゆでたまご大王が上手くいく方法は、YMCAのYoutubeチャンネルで紹介してるので、今回の復習と次回の参考にどうぞ!(笑)
同時に作ったカートンドッグと温かいスープと一緒にいただきます。
火が登ってくるとようやくポカポカしてきました。リトセン内の木はきれいに紅葉しはじめており、テントサイトのメタセコイアの木もこの通り、いいオレンジ色に色づいています。
今月の一月一国は「京都」。自分たちの住んでいる場所について調べてみました。
SDGsのテーマは「つくる責任、使う責任」。食品のロスがないようにするための取り組みや、野外料理の際に薪を使いすぎないことなど、調べてきたことを共有しました。
昨日習ったロープワークの「トラッカーズヒッチ」を使って、テントを干す場所をつくってみました!習ったことを生活の中で活用してみると、上達つながります!
10時半。まだお腹はすいていませんが、昼食を作ります。自分でおこした火を使って野外料理!一人一品ずつ作っていきます。
メニューは、
・ジャーマンパンプキン
・豚汁
・じゃがいもチーズの肉巻き
・ぜんざい
3時間近くの時間、集中して料理を作っていました。無事に完成です!
最後に1人ひとつ、自分のお米を炊く時間。真剣なのか疲れたのか、みんな静かにクッカーを見つめます。
作った料理はすべて美味しくでき、みんな満足そうでした。お腹いっぱいになりましたが、使った道具の洗いものや片付け、そしてテントの撤収も済ませた後にぜんざいも食べました(笑)
お腹は十分に満たされ、京都駅に帰ります。
作って食べて、作って食べて、、本当にたくさん食べたのでおうちでの夕食が入らなくなってしまっているかもしれません。
自分が努力し、仲間とともに作ったごはんはきっと美味しく感じ、子どもたちの大きな自信になったと思います。また、食べ物を無駄にしない・自分たちで食べきるという意思もみられ、とても嬉しく思いました。
来月はプログラムはお休み。もう次会うときには、2022年になっています。新年初のプログラムは野外人と言えば!な「オーバーナイトハイク」です。みんなに会えるのを楽しみにしています!!