2日目:2015年9月13日(日)
2日目です。
朝から着替えや荷物整理、お部屋の掃除などを終わらせて、朝食をいただきました。
朝食後は、先生と合流し、カメラの回収に行きました。
子ども達自身が設置したカメラと先生が事前に取り付けてくださっていたカメラを一緒に回収しました。
回収しながら、「この辺、タヌキの通り道かな?」、「こっちからあっちに行くのかな?」といろいろ想像しました。
カメラを回収した後は、研修室に戻って、タヌキが映っているか大きなスクリーンで確認しました。
残念ながら、映っていたのは子ども達の姿ばかりでしたが、期待にドキドキしながら大画面のスクリーンを見るのは楽しかったです。
が、やはり期待していた分、見れなかった悔しさはみんな感じたのではないかと思います。
昼食後は、2日間かけて得た知識を踏まえて、もう一度タヌキの絵を描きました。
印象や書き方、顔の模様など、様々な変化がありました。
最後に先生からお話しをしていただきました。
先生は、「私はいつまでも片思いです。」とおっしゃっていました。
どんなにこちらがタヌキを好きであっても、野生のタヌキが私達を好きになってくれることはありません。
それでもいいんです。
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
出発前は、先生と施設の方にあいさつをして出発しました。
前期最後のプログラム、タヌキのことを一生懸命たくさん考えた2日間でした。
身近なようで、逆に身近ではないのかなと気づかされたプログラムでした。
後期もどうぞよろしくお願いします。