4月プログラム
「新しい仲間と一緒に山登りに挑戦!山登りエキスパート!」
日程:4月10日(日)
行先:綿向山(滋賀県)
参加人数:14名
新年度の活動が始まりました!どんな人が集まっているのかな?少し緊張した表情で14名の子どもたちが集まりました。
滋賀県の竜王までマイクロバスで向かいます。始めは静かな雰囲気でしたが、みんなで楽しい遊びをしているうちに賑やかになりました。
登山口から少し離れたところで降車し、トイレを済ませます。
京都市内は葉桜が増えてきましたが、ここは満開に咲いていました!
川沿いを歩いて、開けたところで一度集合します。
フードエキスパート(食育)の時間。ここリーダーが、「行動食」についてのお話をしました。活動中にエネルギー切れにならないために、少しずつ補食をします。
今回は、カルパスとドライフルーツを用意しました。みんなで計画的に補食していこう!
新しいチームの掛け声をして出発です!
綿向山の山麓は、接触変質地帯といってマグマによる加熱で、本来の岩石に変成作用が起きた地域です。国の天然記念物に指定されています。
山の標高は1,110m。さあ頑張ろう!
他の登山客も、少しですが利用しており、子どもたちが通る道には可愛いお顔が作られていました。
今日の最高気温は27度でしたが、ほとんどが林道だったため涼しく感じました。
1合目、2合目とポイントごとにリーダーからのミッションが掲示されています。
2合目ですでにこんな景色が見られます。
12時過ぎ、5合目のポイントに到着!ここでお昼ご飯を食べます。
お昼ご飯を食べて、子どもたちの元気も少し回復しました!あと半分!
7合目になると、夏季ルートと冬季ルートの2つに道が分かれます。
夏季ルートは道が塞がれていましたが、森林組合に確認したところ通ってOKとのことだったので、この道を進みます。
流石にもうないと思っていましたが、雪がまだ残っていました!
14時。全員が登頂しました!少し空気が霞んでいましたが、東の方向に並んでいる山がよく見えます。
登ったら降りないといけません。掛け声で気合いをいれ、下山します。
16時に全員が下山しました。少し疲れていた様子でしたが、帰りのバスの中も楽しそうに過ごしていました。
新しい仲間との出会いから始まった4月プログラム。長い道のりを歩く中で、仲間といろんな話をし、お互いのことをよく知れる時間を過ごせました。また、道が狭くなるところや不安定そうに見える橋があるところで、なかなか足を前に出せない仲間がいると「頑張って!」「大丈夫だよ」と優しく声をかける姿もありました。
来月はお泊まりのプログラムです。仲間との絆もさらに深まるかも?お楽しみに!