こども鉄旅クラブ4月例会
「最初はめでたい電車を見に行こう!」
行き先:南海電鉄 加太駅 (和歌山県和歌山市加太)
2025年度が始まりました。今年度もよろしくお願いします。
1回目の例会は、和歌山県の南海電鉄加太線、通称「めでたい電車」に乗りに行きました。
大阪・関西万博の開会日でもあったので、移動時の諸注意を念入りにした上で
京都駅を出発しました。
JR京都線→大阪メトロ御堂筋線にのって、南海なんば駅へ向かいました。
思ったほど人ごみではありませんでした、グループに分かれて行動をしました。
(リーダーも昨年度とは変わったので、お互い緊張感がありました)
南海なんば駅に着くと、少し時間がありましたので、今日の目標を共有します。
今日は、普段使っている電車と、今から乗りに行くめでたい電車の違いを見つけて魅力を感じようでした。
特急サザンに乗って、めでたい電車の始発駅「和歌山市駅」を目指します。
サザンは指定席(有料)と自由席(無料)が連結した形で、最近では阪急や京阪でも同じようなタイプの特急が
出てきましたが、その先駆け!?のようなタイプです。今日は、旧塗装の車両が連結していました。
和歌山市駅よりめでたい電車に乗り込み加太駅を目指します。
乗り込む前から、普段の電車とちょっと違う雰囲気が醸し出されててみんな興味津々!
加太駅から雨の中を約15分くらい歩いて、海の方へ行きました。
加太は漁港の町として、新鮮な魚介類が名物です。なかでも「釜揚げシラス」は旬の迎えていて
お昼としていただきました。
(苦手な子もいますので、メニューから食べたいものを選んで食べました)
お昼ご飯を食べた後は、来た道をもどり加太駅へ。
ここで、環境問題に取り組む鉄道(SDGsトレイン)から、環境の事について考える時間を持ちました。
帰りも、めでたい電車に乗って和歌山市駅へ向かいます。めでたい電車は5種類の車両があり、
今日は、往復で2種類に乗りました。内装が全く違い、魅力もまた違うことに気づくこともできました。
南海なんば駅にて、少し時間を作って、1日の振り返りと撮影会を行いました。
今日はいろんな人に声を掛けられ、鉄道の事などを教えてもらいました。
鉄旅クラブの存在がとてもいい!とお褒めもいただきました!!
京都駅に帰ってきました。
こども鉄旅クラブでは、毎回テーマに沿って活躍してくれたお友だちに「こてっち賞」を贈呈しています。
今回は、鉄道の魅力を感じ、みんなと一緒にその魅力を語ってくれて二人に贈呈です。おめでとう!
次回のこども鉄旅クラブは6月です。
みんなが、鉄道を撮るためにつかっているカメラについて学ぶ機会を作りたいと思っています。
ぜひご参加ください!