[プログラム報告]野外人12月


12月:オーバーナイトハイク

日程:2018年12月8日~9日 1泊2日
ルート:京都YMCA→奈良公園
参加:8名

一晩かけて長い距離を歩きとおすという、一見ただしんどいだけ(?)のようなスタイルにして始めたこのプログラムも今年で5年目を迎えました。何故だか毎年メンバーから「今年も!」という声が挙がり、実現しています。「長い距離」をフルマラソン(42.195キロ)を一つの目安として考え、毎年約40キロの道のりを設定しています。

一昨年大阪城、昨年彦根城と続き、今年は国宝「奈良の大仏」を目指そう!ということで、奈良公園をゴールにしました。

クリスマス祝会から参加のメンバー、この回から参加のメンバーが京都YMCAに集合し、17時45分頃出発しました。

はじめのうちは、繁華街を通り抜けていくので人通り車通りも多い中でしたが、中京区、下京区、南区と南下していくうちに通りも落ち着いていきました。

七条付近から本町通りを通りました。

伏見稲荷大社

JR稲荷駅

聖母女学院(伏見区藤森)

出発して1時間45分ほどで、京都YMCAから約10キロのところにある伏見公園(京阪宇治線の観月橋駅付近)に着き、そこで夕食にしました。

12月の誕生日会です。

おめでとう!

さぁ、ここからが本番です!ここから約30キロ先にある奈良公園へ向けて、24号線を南下します。

途中、何度かコンビニを見つけては、行動食を買い足したりお手洗いのための休憩をとりました。

急な冷え込みとの予報通り、とーっても寒くて冷え込みの激しい深夜でしたが、歩いている間はとても温か、休憩するとものの3分で体が冷える、の繰り返しでした。

木津川市を通り抜けた3時台の気温は2度。
足元の疲労もピークです。

午前5時前、最終的には予定よりも遅れましたが、無事に全員で奈良公園へゴール!
近鉄奈良駅の近くの公園で、朝ごはんとしての一人一品です。

今回のテーマは、「疲れた後に食べたい料理」。
季節柄、身体を温めるような料理が並びました。

完全に夜が明けた頃、最後にウルトラ発表です。

ウルトラ一人一品おめでとう!(左)

ウルトラ野外人おめでとう!(右)

寒い寒い中ではありましたが、眠さと闘い、足の痛みと闘い、40キロという先の読めない距離感と闘い、その他、個々に様々に辛さを乗り越えてゴールにたどり着くことができました。お疲れ様でした。

来月は雪山(になるかどうか心配ですが)でのキャンプに挑戦です!

皆さん素敵なクリスマス&新しい年をお迎えください。
2018年もありがとうございました、良いお年を!