4日目
行き先:京都YMCAリトリートセンター
あっという間につくしんぼも、最終日の朝を迎えました。
今日も、朝の集合時に登場した「記者」の檄に応えて、日中何かに挑戦し同時に取材もし記事にするという、プログラム大枠は同じでした。
今日の取材先は宇治にあるリトリートセンター、挑戦するのはずばり、宇治茶です。
それも、宇治茶を「摘む」ところから始め、「煎れて」「飲む」まで。
一部始終を体験します。
では、例によって朝の集合から、時間を追ってご紹介していきましょう。
元気に集まりました!
かけ声をして、出発!
今日はYMCAバスで、出かけます。
デイキャンプたんぽぽの幼児さんと一緒に、いろいろ
楽しいことをしながら、バスは一路、宇治へ。
リトリートセンターに到着。
緑テント下のテーブルに荷物を置いたら、早速、お茶摘みに出かけます。
これが宇治茶の、葉っぱだ!
これも、そうかな?
たくさん生えてるなぁ・・・
こんなに摘めました。
摘んだ宇治茶と、満開の桜の下で。
お昼ご飯まで、今度はリトセンを探検だ~
くるみの殻も、たくさん拾いました。
摘んだお茶っ葉の水洗いを、ずっと手伝ってくれた人もいました。
ありがとう!
そして、お昼になりました。
感謝のお祈りをして、いただきます!
午後。
午前中に摘んでおいた宇治茶の葉っぱを、フライパンで炒って水分を飛ばします。
ナイロン袋に入れて、叩いて、
揉んで、パラパラにします。
袋から出すと、こんな感じ。ここから、葉脈を取り除きます。
けっこうたいへん。
そのあと
すり鉢に入れ、すりこ木ですりつぶします。粉々になるまで。
お茶がはいるまで、
座布団に乗ったまま
動き回る遊びを発明して、遊びました。
おいしそう。
うーーん。なかなか。
自分らで摘むところから始めたお茶は、やっぱり、格別でした。
さらにひとしきり自然を満喫して遊んで
リトリートセンターにさよならのポーズ!
YMCAに帰ってくると、みんな疲れたかな?というリーダーの心配をよそに
どこ吹く風と、まだまだ遊びます!
ダルマさんが
ころんだ!
それから
友だちにインタビューするゲームをしました!
みんなにいっぱい質問して、ペーパーが完成。
「記者」に頼まれた、新聞作りも最終日。
気合の入った紙面を、発表しました。
↑見よ!この両グループ充実の紙面を!
そこで、紙面づくりの努力に対して「記者」から記念品が贈られました。
デイキャンプつくしんぼも、最後の、さよならのひとときを迎えました。「ともだちになるために」をみんなで歌いました。そして最後は、そうです・・
何度もやった例のかけ声「つくつく、つくつく、つくしんぶん」「かしゃかしゃ」
「ありがとう!おー!」
で、しめくくりました。
京都がもつ伝統文化にふれながら楽しく時間をすごし、ちょっぴりぎこちないふれあいを通して、仲間と出会っていく4日間でした。みんなの心のフックに、何か良いものが引っかかって残っていくことを願っています。
新型コロナウィルス禍のさなか、ご不安ななかでも京都YMCAにご子息をお預けくださいました保護者の皆さまに、心より感謝いたします。最終日の紙面発表からさよならの会を、皆さまともご一緒に、温かい交流のひとときとすることができましたこと、リーダー一同、感激をもって心に刻み、そしてお礼申しあげます。
またいずれかの機会にご一緒できますことを、心待ちにしております。
ありがとうございました。