[プログラム報告]みどりの山あいワクワクキャンプ


2021年みどりの山あいワクワクキャンプは、8月4日~6日、京都YMCAリトリートセンター(以下リトセン)で実施されました。

 

<1日め>

参加者15名、リーダー4名、ディレクター1名は、京都駅八条口祭り時計広場で集合し、バスに乗って勇躍旅立ちました。

保護者の方へ「行ってきます」を言って

出発進行!

車中で、いろんな楽しい時間を過ごしていると

リトリートセンターが見えてきました!

荷物をといて、グリーンチャペルで

↓オリエンテーションをしてると、変なおじさん登場!?

変なおじさんは、「わしはお祭り男」と名乗り、最近コロナでさびしいリトセン村に、楽しいお祭り気分を取り戻してほしい、とみんなに頼みました。

さらに、リトセンの素敵な「おすすめポイント」をみんなの目で再発見して、わしに教えてほしいと。

 

早速みんなは、素敵なものやところを捜して、リトセン探検へ。

 

↓メタセコイヤ広場で、再集合。

何やら、楽しいことが、始まります。

あー面白かった。

ところで、お昼のお弁当はどこで食べようか?

 

涼しい河原でお弁当をいただく、マイケルリーダー・グループ。

 

片やこちらも涼しい場所を探して、食堂を選んだ、みなリーダー・グループ。

 

↓お弁当を食べたあと、空の容器を自分で洗っているところ。

女子だけ写ってますが、男子も別の流しで、しっかり洗ってます。

キャンプでは、自分のことは自分でやるのが基本ですからね。

 

午後。

↓「お祭り男」に頼まれた「祭り」の準備にとりかかりました。本番は明日。でも備えあれば憂いなし。

明日のお祭りの準備は着々と進んでいます!

 

↓晩ごはんは、みんな大好き、から揚げです!

 

↓そして1日めの締めくくりは、そう。キャンプファイヤー!

火を囲んで歌って踊って、愉快に過ごしました。

 

<2日め>

起床のあと、毎朝「デューティー」と呼ばれる時間があります。

共有し使っている場所を、きれいにします。

↓そうしてると、思わぬ出会いも。

 

↓これはお食事当番の女子が、用意が完了したので男子をお迎えしているところ。

 

お食事当番が食前感謝と声出し係りも兼ねて、「いただきます!」

 

↓午前中は川遊び。川に入る前の準備体操ですが、ゲーム仕立てで身体を動かし、温めます。

川遊び本番↓

↓玉入れ競争ならぬ、水入れ競争!

↓水かけ祭り

こうして、激しく延々と水かけ祭りは続きました・・・

何となく、みんな、すっきりした表情で、引き上げていきます。。

 

↓川遊びのあと、2日めの昼食は、お待ちかねのカレーライス!

 

食器洗いは、全員で。

 

洗った食器を運んでいるところ。みんな働き者!

 

 

↓午後は、じっくりと野外料理を究めよう!

役割分担が大事です・・・

マキを拾う人、

調理をする人、

 

火を起こして、煮炊きする人・・

みんなの力が

合わさって

・・・でき上がるんですね。

みんなで手分けして作ったのは、

マイケルチーム:カレーピラフ

みなチーム:ジャーマンポテト

すいちゃんチーム:チヂミ

本部チーム:ミネストローネ

どれも、とってもおいしかったです。

 

ちゃんと、カマドの掃除もしました!すばらしい!

おいしい野外料理をいただき、そして大急ぎで片づけをして・・・

 

ここからが!リトセン祭り。

まずは、お店づくりから・・・

前日に作っていた、お店の商品もならべます。

そして準備は万端、ととのいました。

お祭りの始まり、始まり~。

お客さんが来たよ!

魚釣り、大盛況!

 

 

お面の店では、あっという間に、売り切れになりました!

 

こちらは、輪投げのお店。

なかなか、むずかしいなぁ~!

↓おお!賑やかさにつられて、あの「お祭り男」もやって来た!

こうして、リトセン祭りは、大成功をおさめたのでした・・・

 

<3日め>

川遊び前の、バナナ体操です。

今日は、昨日より上流へ行ってみます。大きな岩がゴツゴツしていて、はるかにワイルドな感じになっています。

 

ここから下しばらくは、勇敢にも滝から飛び込む、子どもたちの雄姿をどうぞ・・・

2日め川遊びは、水かけ祭りがメインでしたが。。。

3日め川遊びのメインは、生き物探しと、高飛込みでした!

 

川遊びを堪能し、いよいよキャンプ最後のお昼ごはんになりました。

↓以下は、毎食前に繰り返されていた光景です。

女子(みなグループ)だけ写っていますが、食事当番は交替で、男子(マイケルグループ)も自分たちの番では、しっかり配膳の役目を果たしていましたよ。

 

↓お祈りをしてから「みなさんご一緒に・・・いただきます!」

 

↓以下は、毎食後の風景です。

男子(マイケルグループ)もこのように、毎回しっかり洗っていました!

みんなでやると、食器洗いも、楽しいねぇ。

 

↓昼食後、3日間お世話になった部屋をきれいにしました。

女子(みなグループ)だけ写っていますが、男子(マイケルグループ)も、自分らの部屋をしっかりと、きれいにしていましたよ!

 

↓すっかり「自分たちの庭」になったリトセンで、最後のひと遊び。

 

出発時間もだいぶ近づいてきました。それぞれ荷造りも完了、泊まっていたロッジをあとにします。

野外炊事場に荷物を置いて、3日間の振り返りをしましょう。

素敵な「リトセンのおすすめポイント」が、こんなに再発見されました!

↓そして、1人ひとり、キャンプが自分にとってどうだったか、振返りをしました!

 

↓出発間際になって、お祭り男が再び登場!

「楽しいお祭りを盛り上げてくれて、ありがとう!」

「リトセン村の素敵なところを再発見してくれて、ありがとう!」

「ほんっとに、ありがとう!」

 

↓そして、お祭り男といっしょに、記念撮影です。

いよいよリトセンにさようなら!お祭り男も、別れを惜しんでます。

また車中で楽しみながら、帰ってきました。

 

ちょっと早く着いてしまい、歌をうたいながら、保護者の皆さまをお待ちしました。

キャンプがまさに終わろうとするこのとき、キャンパーの皆さんの瞳は輝いていました。リーダーたちがこのキャンプをやって良かった!と心から感じるひとときでもありました。

そして「さようなら」、「またキャンプでね」と、別れを惜しみました。

 

・・・

ご参加いただき、ありがとうございました。以下長文となり、失礼いたします。

濃密な3日間は、長年の友だち以上の友だちをたった3日間で発見する体験でもありました。それは、人との出会いをよろこぶ基本的な構えを、子どもたちの心に形づくる、きっかけの3日間でもあったように思います。

 

みんなで掃除したり、配膳したり、食器洗いをしたり。さらにリトセン村のためにひと肌ぬいだ経験は、助け合う生き方への方向づけになっていればよいなぁ・・・そう願っています。

それら大事なことを、子どもたちは苦行でなく「楽しみ」と受けとっていました―大切なことは楽しい―そのように体験できることこそが、キャンプがもつ魔法であり価値ではないか。そう考えています。

重ねて、感謝申しあげます。

またのご参加を、心からお待ちしています!