[プログラム報告]野外人1月


1月プログラム「オーバーナイトハイク」

日程:1月29日(土)~30日(日)

コース:JR山崎駅~安満遺跡公園~エキスポシティ~千里川土手(伊丹空港)

参加人数:6名

 

毎年恒例のプログラムが今年も始まります。なんと今月は体験で3名の仲間が来てくれました!!そして偶然にも参加する子ども達全員が、年末のスキーキャンプに来ていたということでスタートから既に仲良し状態です。

JRで山崎駅まで向かいます。ここがオーバーナイトハイクのスタート地点です。

服装や行動食、ライトの用意をして出発!

20分程歩いたところにある公園で一度止まります。ここで夕食タイムです。

レトルトのカレーや牛丼を温めて、お米を炊いていただきます。

「いつもより上手にできた!」という人もいました!嬉しいことです。

その後は一月一国の時間。今月の国は「ドイツ」、SDGsのテーマは「貧困をなくそう」でした。それぞれがしっかり調べてきて、充実した時間になっていました。

19時50分、再スタートです。国道沿いを歩きました。まだ車がたくさん走っています。

1時間30分程歩いて、安満遺跡公園に到着。ここで30分休憩。まだ元気なので走れます。

PT(プロジェクトチーム)メンバーが用意してくれた福笑いをやってみました!お手製の似顔絵を使います。

なかなかの大作が出来上がり、とても盛り上がりました。22時再出発です。

高槻駅を通過

JRに乗っていたらよく見る、板チョコの看板がある場所。幸運にも信号が青ばかりで、スイスイ歩けています。

23時25分。公園で休憩です。足が痛くなってきたという声も少し聞こえました。ストレッチをしたり、行動食を食べたりとまだまだ続くハイクに向けて準備もします。

0時15分。公園でまた休憩。遊具で遊ぶ元気がまだまだあります。

1時。ついに目の前に太陽の塔が見えました!

太陽の塔がよく見える場所で休憩します。夜に見ると不気味です、、

なぜか唐突に始まった はないちもんめ。まだ楽しく遊んだりおしゃべりできています。このままゴールまで余裕で行けちゃうんじゃないの?とみんな思ったはず。

2時20分、遊んだ後にコンビニで少しだけお買い物。温かい軽食も食べて少しほっこり。

ほっこりしたのがいけなかったのか?ここからまさかのペースダウンです。

3時20分。ここで伊丹の文字をようやく見ることができました。

あと1時間!喋ってたらすぐだよね。と声を掛け合っていましたが、疲れか眠気かネタ切れか、おしゃべりの声はなかなか聞こえず、、無言でひたすら歩き続け、中には寝ながら歩く人も、、

不運にも信号が赤ばかり。止まって踏み出してを繰り返すのが結構きつい、、

一際キラキラした場所が見えました。滑走路です!

5時42分、無事に全員でゴールすることができました。

 

まだ暗く、飛行機の離着陸もない時間です。飛行機を見るのよりも先に一人一品の時間。今月は「体が温まる料理」です。

 

手際がよく、しっかりおうちで準備してきているのが伝わりました!さあ、残すは飛行機を待つのみです。

日が出ているとはいえ、少し風があり冷えます。飛行機待機中は寒さと睡魔との闘い。半分くらいの子が睡魔に完敗。

7時25分、1つめの飛行機が!こんなに近くで見る事ができます!

大きさもジェットの音も迫力満点です。

飛行機が来るタイミングで集合写真☆

安心して疲れがどっと出たのか、ここから最寄り駅まで歩くのは本当にゆっくりでした(笑)帰りの電車の中も案の定ぐっすり。

烏丸駅についたらウルトラの発表です。野外人では毎月、一人一品の料理が優れていた人に「ウルトラ一人一品」、活動中の様子が素敵だった人に「ウルトラ野外人」のバッジをプレゼントしています。

ウルトラ一人一品(左)おめでとう!

ウルトラ野外人(右)おめでとう!

休憩の時間も含め、約9時間のロングハイクとなりました。距離は30キロ、歩いた歩数は54000歩。いろんなところが痛くなったり、少し愚痴をはいちゃったり、頑張って歩いた先で、素敵な景色をみることができたのは大きな達成感に繋がったと思います。

ハイク中の会話で「こんな(夜通し長距離を歩く)ことなんて野外人でしか出来ない。学校の友達は絶対一緒にしてくれないけど、一緒にしてくれる仲間が野外人にはいる。だから野外人に来ていて楽しい。」とある子が言っていたのが印象的でした。

これからも、みんなのやってみたいことに挑戦して、そして一緒に挑戦してくれる素敵な仲間もどんどん増やしていきたいね!

さて、次みんなに会えるのは3月。2021年度最後のプログラムです。たくさんの仲間を顔を合わせられるのを楽しみにしています!