にこにこクラブ国際協力プログラム
「ぼくらは ちきゅうの こどもたち」
場所:京都YMCA本館と街頭活動場所として河原町御池南西角
日時:10月30日 9時~14時30分
参加:15名
この日は、アウトドアクラブ全チームが集い、みんなで世界に目を向け、世界のことを考え、世界について学ぶ日です。
まずは、4月から10月まで毎月おこなってきた「にこにこざわーるど」を振り返る「にこにこざわーるど スペシャル!」をしました。
ちあリーダーが、これまで学んできた世界の国にまつわるクイズを出してくれたので、グループごとに考え、答えながら振り返りました。
次に、ゆにリーダーが、世界のあそびを教えてくれました。
「ダックダックグース」という遊びで、日本の「ハンカチおとし」に似ています。
最後に、街頭活動で配るカードに、塗り絵をして、カードの半面を仕上げました。
そして、いよいよ今日のメインプログラムです。
400日かけて、世界48か国130の地域を夫婦で巡ってこられた(←新婚旅行だそうです!)山口真理子さんをお迎えしました。巡って来られた際に撮影された映像や写真、そこで知ったこと感じられたことを通して、私たちが日常の中で「あたりまえのこと」のように感じている教育、医療などの各種社会的なサービスや、生活における食事をすること、住まう家があること、身をまとう衣服があることなどは、国や地域によっては「あたりまえ ではない」のだということを、子どもたちにわかりやすくお話してくださいました。
山口さんの話を受けて、子どもたち自身が「学んだこと」から、「ぼくたちわたしたちになにができるかな?」を書いて、先ほど塗り絵したカードの半面に仕上げました。
子どもたちがカードに書いた「ぼくたちわたしたちになにができるかな?」を紹介します。
・募金のことを友だちに教える
・募金をする
・きらいなものを残さない
・いろいろな人に(学んだことを)伝える
・お水を出しっぱなしにしない
・電気をつけっぱなしにしない
・食べものをわけてあげる
・着なくなった服をあげる
子ども達の優しい気持ちが集まりました。
街頭活動前に、昼食です。
さぁ、出発です!
にこにこクラブが配布活動したのは、河原町御池の南西角でした。
とーっても大きな声で呼びかけ、合計45枚のカードを配布し、道行く人たちにアピールする事が出来ました。
受け取った方々の心に届きますように。
活動を終え、YMCAに戻りました。
配布したカードが、これからどうなっていくんだろう?と、今日一日を振り返りました。
アウトドアクラブの子ども達が、この日にリトルドロップの中に思いを込めて預けてくれた募金は32,282円でした。この日の京都市内10か所で行なわれた街頭募金活動でお預かりした募金と合わせると32万円を超える金額になりました。(正式な金額は後日改めて、国際協力プログラムの報告ページにて報告させていただきます)
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。
次回(11月)は、動物さんに会いに行きます。お楽しみに。