日程:2017年10月29日(日)
場所:京都YMCA三条本館
参加:55名
今年度は、天候が悪かったため街頭募金活動は中止となりましたが、国際協力プログラムを京都YMCA本館マナホールでおこないました。
京都YMCAのスタッフである岡村大地さん(おかぴーリーダー)と八木敬太さん(ハチリーダー)のお話を聞きました。
世界には、食べられない、飲むものもない、勉強もする場所がない子どもたちが沢山います。食べられないこと、飲むものがないことは直接生命に関わることですが、勉強は直接命に関わりません。学校の勉強がどのように命を守るのか、外国語と水を用いて体験し、身近なことから問題を考えました。
YMCAでは、募金活動を通じて無料の健康診断や無料の学校を建設してきました。その他にも具体的に、いくらのお金で外国ではなにができるのかを学びました。
最後に今回学んだことと、世界の子ども達に自分達ができることをグループで話し合い、発表しました。
いらなくなった服や靴、ノートを寄付することや、お小遣いを自分だけのために使わずに募金すること、笑顔で誠意を持って募金活動をすること、世界を変えるために勉強に励むことなどたくさんの意見がでました。
1時間という短い時間でしたが、お二人のお話の後解散しました。
子ども達にとって、遠く感じていた世界のことが身近に感じられ、身近な人から世界の人まで誰にでも優しく思えるようになっていれば嬉しいです。