4日目:舟に乗って京都を冒険!
行き先:伏見港公園、十石舟他
あっという間に最終日になりましたが、今日もみんな元気に集まってくれました。
早速ケタゾウさんが現れて、毎日みんなが作る新聞が好評だから、今日もぜひ作ってほしい!との依頼を受けました。
今日は京阪電車を利用しました。
中書島駅に到着。
午前中は、伏見港公園で過ごします。
まずは、みんな追いかけっこが好きなので、バナナオニをすることに。
鬼になる人を決めています。
よーいスタート!
ひたすら走り回って疲れたので、今度は少しゆったりとした遊びをしました。
グループごとに輪になって、全員がひとつずつ数字を言うだけのゲーム。
ただそれだけなのですが、数字を発するタイミングが被ったらアウト!なので、これが意外に難しいんです。
続いて、台風の目という遊び。
グループでひとり目隠しをした人が台風の目となり、他の人たちで手をつないで輪をつくり、その輪の中に台風の目が入ります。
台風の目の人を輪になった囲んでいる人たちが声を出し合って目的地まで連れて行ってあげるのです。
大いに盛り上がりました。
最後に、リーダーが目隠しをして、リーダーに内緒でグループで一つの木を選びます。
その選んだ木まで、目隠しをしたリーダーを連れていき、リーダーは特徴を視覚以外で感じ取ります。
元居た場所まで戻ってきて、目隠しを外したリーダーがその気を見つけることができるでしょうか?という自然を使った遊びです。
見事に発見!
昼食です。
いよいよ今日のメインプログラムの、十石舟に乗りに行きます。
この船が十石舟。
「十石舟」(三十石舟もあります)は、江戸時代に伏見からのお酒やお米などを搬出したり、旅客を大坂と行き来させたりするため、宇治川派流と宇治川・淀川の間を航行する輸送船としてはじまりました。明治時代末期まで存続したそうです。
この地域では、観光事業としてこの舟を1998年より復活させ、運行されています。
これが三栖の閘門(こうもん)と呼ばれ、宇治川と豪川の水位が違うのを調整するためにふたつの門があります。世界ではパナマ運河にも同じ方式で船の往来を補助する役割の門があります。
閘門から宇治川を眺めるとこんな景色。この先が大阪です。
約40分の船旅を終えて、伏見の古い街並みを歩いて、おやつを買いに大手筋商店街へ向かいました。
お店に到着。
宣伝じゃありませんが、突然やってきた大勢の子どもたちに対応してくださったお菓子屋さんです。(ありがとうございました!)
ここまでで約30分。予想以上に時間がかかりました(笑)
買い物を済ませ、YMCAにもどってきました。
おやつパーティの前に、新聞づくりです。
新聞ができあがり、お楽しみのおやつパーティです。
おやつを食べ終わり、最後にグループごとに振り返りの時間を持ちました。
みんなステキな顔です。
ケタゾウさんもやってきてくれました。みんなが作った新聞を印刷してきてくれたようです。
4日間、楽しかったかな?
毎日いろんなところへ出かけて行って、いろんなことを一緒にしましたね。
ここで出会った仲間のこと、忘れないでね。
またキャンプで会いましょう!