3日目
リトリートセンターで2回目の朝。
当番グループの皆さんは、全体よりも15分早く、
食堂へやってきます。
テーブルのセッティングからテーブルふき、配膳、
食後には片付け、食器洗い、食堂の清掃までを
担っていました。
そう、食事当番の役割には、食前のお祈りがありましたね。
食器のお洗いも、 当番のみんなでやれば!
朝食後、野外炊事場で体操です。
身体があたたまると、水遊びへのGOサイン
この水中メガネは、
リーダーが防水カメラを川中に落としたときも、
活躍しました。
水から上がるとき「えーもう?」という声が聞こえました。くめども尽きない遊びへの欲求、自然への豊かな感情と興味・関心には、感銘をおぼえました。
ただし捕まえた生きものは、このあとぜんぶ、川にかえしました。
着がえて、最後のお昼ごはんは、定番のカレーです。
そして当番グループを、お洗いが待っています。
がんばっています!
食事当番でないグループは、
共用した場所をきれいにしていきます。
ホールも!
玄関も!
トイレも!
ちょっとしたゴミも拾います!
そして・・・ん?
このように、キャンプの生活空間を自分たちの
ものとしてきれいに保とうとする活動を、わたし
たちは「デューティ(Duty)」と呼んでいます。
デューティが終われば、談笑のひとコマも。
・・・
気がつくと、2泊3日のキャンプも終りが近づいて
きました。
終りに、3日間を振り返るプログラムをもちました。
どんなことがあったっけ?
あのときのあれさ、どうだった?
流れ過ぎ去ってしまう時間を、心にとどめるプロ
グラムです。
・・・
最後の最後!もう一度、わーっとはじけて楽しみました。
バスに乗る直前に、ひと遊び!
全員で、ダルマさんがころんだ。
あ~おもろかった。
ちょっと疲れが・・・(笑)
こうして、
16時45分ごろ、京都駅に帰着いたしました。
17時、とても大きな「さようなら」の声ととも
に、18年度「川のせせらぎキラキラキャンプ」
は、無事解散をいたしました。
大きな事故もなく無事にご家族のもとへお子さま
をお返しできたことが、まずはわたしたちの喜び
でした。
それ以上に大きな喜びは、解散時ちょっぴりたく
ましくなって輝いていた、子どもたちの笑顔です。
いろんなことを乗り越えて疲れたけど、でも楽し
んできてやったぞ、という、自信をました笑顔で
した。
またいつか、キャンプなどYMCAのプログラムで、
皆さんのたくましく輝く笑顔にお会いできるのを、
心から楽しみにしています。