[プログラム報告]ワイルドフィールダー5月


5月:テント泊を楽しもう!Let’s ベーシックキャンプ!

日程:2019年5月11日~12日 1泊2日
キャンプ地:葛川森林キャンプ場
参加:6名

4月は延期日ではありましたが、晴天に恵まれて念願の

愛宕山登山ができました。

5月は1泊のキャンプ、こちらも2日間よい天候に恵まれ

ました。

 

[1日目]

午後集合でかなり暑いなか、京都駅に馴染みの顔ぶれが

集まって来ました。

「あつー」と少々うだりながら、出発です。

今回も、3~4年生のアクティブフィールダーの後輩たち

とバスに相乗りでキャンプ場を目指します。

到着後、バス降車場から大荷物を運んで15分ほど歩きました。

山あいの日陰になっているのが、助かりましたね。

途中の金魚池です。

「涼しいな」と話している?

東に比良山系、西に京都の北山山系、そのあいだを流れる

安曇川の土手のうえに広がるキャンプ場です。

早速、オリエンテーションです。向こうに見えているのは

安曇川の河川敷です。

このキャンプ場には、背景に見えるような常設テントが

そなえられていて、3~4年生のアクティブフィールダー

はそれを利用しますが、先輩格のワイルドフィールダー

は、運んできた自前テントを自分らの力で立ち上げなけ

ればいけません。

早速テント設営に入ります。

慣れた手つきで、作業はすすみます。

以下、どんどん立ち上がっていくところを、時系列で

ご覧ください。

20分もかからずに、完成です。さすがワイルドフィールダーですね。

テント前にて、記念撮影。↑こちら、ふぉとグループ。

こちら、しゅなグループです。

ここで、

「食育」のプログラムです。

今月のテーマは「水」でした。

人体になくてはならない、水分。どう摂取するかなど、

知っていたことも知らなかったこともあり、みんなは

興味津々で耳を傾けていました。

見下ろせば、安曇川の水がゆったりと流れます。

キャンプ場の端っこに腰掛けると、安曇川の河川敷を

見下ろせます。

よい眺めに気分もゆったりと、お弁当タイムです。

まだ明るいけれど、夕食になります。

↑ふぉとグループ。

↑しゅなグループ。

 

夕食後、「国際」のプログラム。

今回は、シリアという国をとりあげます。

2019年度は国の特徴というだけではなくて、国連が

採択し途上国も先進国も共同で取り組もうとしている

SDGs(Sustainable Development Goals)

の考え方をベースに、リーダーがお話しを工夫しています。

とうぜんお国自慢的話題というよりも、ややハードな

内戦が続く世界の「課題」についてのお話しになりま

したが、みんな真剣に耳を傾けていました。

 

それから、明日みんなに取り組んでもらう全体プログラム

の趣旨内容について、説明がありました。

 

あとは寝るまでのあいだ、グループで過ごしました。

   

 

楽しく遊んでいるうち、日が暮れました。

明朝はとても早いので、暗くなってすぐテントに入り

就寝準備を始めました。

寝るときは、男女別テントになります。

男子テント↑

女子テント↑

8時には完全就寝。というインフォメーションに「えー」

という声もあがりましたが、明日にそなえてほんとうに

みんな早く寝ることができていました。

 

[2日目]

翌日は、6時起床、6時半朝食という、全員アーリー

バード状態。

その朝食風景です。

しゅなグループ↑

ふぉとグループ↑

 

続いてテント撤収風景です。

まだ7時台ですが、みんなよく働きましたね。

 

ちょっと息抜きも必要です。

朝日が輝くなか、全体プログラムがスタートしました。

軽くおさらいをして、

かけ声とともにスタート!

キャンプ場内に貼られた課題を解きながら、同時に

食材をゲットしていく、という内容です。

どこから回ろう?

こんな課題もありました↓

これは、信頼感を高めるためのリレーションシップ

トレーニングのプログラムを援用したものです。

呼びかける人を信頼しないと前進できませんね。

課題はたとえば、こんな感じです↓

 

 

課題について話し合います。

 

 

 

日差しが強いので、ちょっと小休止。

 

あちこち歩き回っているリーダーの背中にも、課題の

ボードが。

 

 

課題はぜんぶクリアできたかな?

10時を回った頃、全員がふたたび戻ってきて、集まりました。

ここで、今日の野外炊事につかう道具について、

説明があります。

携帯のガスボンベとバーナーです。

 

こうやって使う、と。できるかな?

 

いよいよ料理開始。バーナーを使う前に、やることがありました。

  食材の仕込みですね。

みんなで作業を分担しあって、協力してすすめます。

ボンベ・バーナーの組み立ては、これでよい?

  

 

火にかけたら、ちょっと小休止の時間が。

 

そうそう、いまのうちにテントを片付けよう!

 

すると、美味しそうにできあがりました!

味噌汁と

炊き込みご飯です!

見たところ、とってもおいしそう・・・

 

 

実際のお味もばっちり?

イエス!しゅなグループ

オッケー!ふぉとグループ

 

お昼のあと、さいきん、ちょっと細身になったBDマンが登場!

5月お誕生日の人はいるかな?

おたんじょうび、おめでとう!!

BDインタビューです。

 

カードがプレゼントされました!

ここで、BDマンは爽やかに去ってゆきます・・・

このあとパッキンしていた荷物を背負って、キャンプ場に

別れを告げます。

天気予報は夏日ということで、暑さが心配されましたが、滋賀の比良山系と京都の北山山系との山あいにある葛川森林キャンプ場は気温も街中より3~4度低く、過ごしやすいさわやかな環境でした。

早め行動で先にバスに乗り込んで、アクティブフィールダー

の後輩たちを待っているところです。

 

道中は割愛、京都駅に到着後、解散発表をしました。

まずはふぉとグループ。

続いて、しゅなグループ。

そして来月の予告がありました。6月も・・・キャンプだよ!

楽しかったね。

来月さらにもう一歩、ステップアップしたキャンプにしよう!!

また会いましょう!!

ご参加いただいた皆さん、そして送り出していただきました

保護者の皆さま、ありがとうございました。

仲間との協力も、自然とのかかわりも、そのための技術も、

これから着実に1年間、ステップアップしたいと思っています。

いっしょにがんばりましょう!

来月も、会えることを楽しみにしています。