6月:ハイレベルたき火&野外料理!
日程:2019年6月1日~2日 1泊2日
場所:京都YMCAサバエ教育キャンプ場
参加:6名
5月にベーシックキャンプを体験し、6月はよりアドバンスなキャンプをと、みなさん意気込んで参加されたことと察します。実際そのようなキャンプになったでしょうか。
早速見ていきましょう。
[1日目]
よい天気のなか、八条口に集合し、お見送りの保護者の皆さんに「行ってきます!」と意気軒高に出発しました。
現地まで、1時間強のバスの旅です。
車中では、思い思いにキャンプ場への期待をふくらませながら過ごしました。
到着です!あぜ道を抜け、サバエキャンプ場への第一歩をしるしました。
着いてすぐ始めたのは、テント設営。
さすがワイルドフィールダー!ものの30分くらいで立ち上がりました。
それから、草刈りです。普段はあまり持ちなれない鎌ですが、上手に使えたでしょうか?
刈ったあとに、建てるのは、これです↓
机、いすを運び込んで・・・
すてきなキャンプサイトが、出来上がりました。
立ち上がったタープの下は、ちょうどいい集会所みたいですね。早速そこで食育のコーナーが行われました。
続いて技術のコーナー。今回はやはり、火をどう扱うか、が焦点です。
みんな、今すぐやることなんで、真剣そのものですね。
さあ、では始めよう。空き缶でやる野外炊飯です。
空き缶に細工をしたら、今度は、ゼロからつくる、カマド講座。
カマド作りでけっこう試行錯誤をしたため、炊き上がる前に陽が沈み、すっかり暗くなりました。
そうして炊き上がったご飯たち↓
↓だれのご飯が、いちばん美味しかったんだろうね?
ともあれ、タープ下の食卓を囲んで「いただきます!」
この時点で午後8時…明日も早いので、あとは寝るだけでした。
そして、夜は更けてゆきました。
[2日目]
おはようございます!!
よく眠れたようですね!!
すぐテントの乾燥作業です。
地面に接している面が湿気ているので、ひっくり返します。
そして朝食の準備にかかります。
パンの上にピザソース、ハム、チーズ、レタスとのせて…
アルミホイルでくるんだら、カートンへ投入!そして…
焼き上がりました。
では、いただきます!
ふぉとグループ↑
しゅなグループ↑
カートンドックのお味はいかがでしたか?
朝食後は、テント撤収にかかります。
さすがワイルドフィールダーは手慣れたもので、あっという間に片付いてしまいました。
ちょっと遊ぶゆとりが生まれました↓
でもすぐ、次のタスクが待っています。昨夜より大きなカマドを作らないといけないのです!
深さは、幅は?どれぐらい?
いっぽうタープ下では、食材切りが始まっています。
それに、マキ拾いも同時進行で・・・
忙しいなかでも、笑顔!
焚き付けは、松葉をどっさり!
カマドの形が、見えてきました・・・
食材切り作業はつづく・・・
お湯を沸かしてます…
沸いたお湯で茹でているのは・・・
そう、これスパゲティです!
こっちは野菜・・・↓
野菜炒め↑
キャベツのスープ↑
スパゲティ↑
完成!!おいしそうだ!いろどりもGood!!
では、いただきます!!
ふぉとグループ↑
しゅなグループ↑
ここで、火起しのチャレンジについて、説明があり…
みんなそれぞれ、少ないマッチで、紙もなしで火をおこすチャレンジに真剣です。
ついたかな?
ここでとつぜん、BDマンが登場!
BDマンの仕切りで、6月お誕生日の仲間をみんなで祝いました!
おめでとう!!
カマドもテントも、タープも、ぜんぶ跡形もなく片づけました。
来たときよりもきれいになったかな?
そして出発です。
1時間あまりのバスの旅、来たときよりも、やや静かかな?
京都駅では…
グループごとの発表がありました。
ふぉとグループ↑
しゅなグループ↑
そして、元気に「さようなら!また来月!」
今回のプログラムは、キャンプサイトづくりからカマドづくり、火起し、野外料理、と野外技術をかなり試すキャンプにすることができました。タープ下を中心に「自分たちのキャンプサイト」、ワイルドフィールダーの居心地よい場所で、より密なコミュニケーションを深めることもできたと思います。
参加してくれた皆さん、ありがとう。送り出してくださった保護者の皆さま、あらためて感謝申しあげます。今後とも野外技術もコミュニケーションも、そして自然への感性も、ますます磨き深めていきたく存じます。
次月は登山~縦走です。ぜひ楽しみに、ご参加ください。