8月プログラム
「狂言&京都のむかし探検隊」
場所:YMCA本館、法輪寺
日時:8月1日(土) 9時~17時
参加:2名
4月5月お休みだった分の代替日程だったこともあり、二人だけの参加で寂しいスタートでした。
今日は、午前中は狂言師の茂山宗彦(もとひこ)さんをお招きしての狂言のことを知って体験する時間です。
その前に、まずは予習です。狂言ってどんななの?
約1時間、狂言の歴史や実際の様子を動画で見てみたりして、質問まで考えました。
いよいよ、狂言ワークショップが始まります!
茂山宗彦さんと、鈴木実さんにもお越しいただきました。
狂言での「笑い」の実演
狂言での「泣き」の実演
普通のお芝居のパターンbyあっきー
これを、狂言で演じるとパターンby茂山宗彦氏
などなど、子どもたちにもとってもわかりやすく教えてくださいました。
実際に構え(姿勢や立ち方、歩き方)をやってみます。
↑ぜんぜん違いますね!↓
そして最後に、狂言の演目の一つである「柿山伏」を見せてくださいました。
その後の質疑応答の時間も大変盛り上がり、良き学びの時間となりました。
昼食です。
午後からは、室町時代に生まれた狂言の歴史の長さに関連して、同じく歴史ある京都の町の歴史の長さを感じてみよう!ということで、京都の一番古いもの探しにチャレンジ!
大きな京都の町なかの地図を見ながら、どこに古いものがあるのか探して調べます。
古そうな寺社仏閣の有名どころを一通り調べてみたところ、古くは600年代、700年代のところがありました。
そこで、今日は700年代に建立された、あの京都の十三参りでも有名な法輪寺(嵐山)へ行ってみることに。
阪急嵐山駅から歩いて10分ほどのところ、法輪寺に到着です。
古さとは関係なく、長い階段を見つけたらやりたくなるあのじゃんけんゲーム。
これをするから、なかなか上がれない。
普通に歩いたらたぶん1分で済んだ長い階段ですが、たぶん15分はかかったのではないかと。
このお寺、こんなものも祀られてました。
毎月針供養されている多宝塔。
本堂。
触ったところが賢くなる?よくなる?んだとかで、触りまくり。
長い階段を登ってたどり着く場所だけあって、とっても見晴らしのいい場所でした。
帰るまでにまだ少し時間があったので、有名な渡月橋へ。
渡月橋もなんのその。
空いた時間は遊びの時間に早変わり。
おにごっこ。
帰ります。
帰って、解散で迎えに来てくださるお母さんに、今日調べて分かったことを発表します。
梅雨が明けて、とっても夏らしい暑い一日でしたが、大変学び深い一日になりました。
次回は9月、お茶のことについて学びます!
お楽しみに♪