京都青年 2006年10月号 号外・特集号(インターナショナルチャリティーラン)


インターナショナルチャリティーランを終えて

実行委員長 宇高史昭
総主事 神崎清一

 皆様のご支援とご協力のおかげで第2回チャリティーランを無事終えることができました。心から感謝を申し上げます。
昨年(2005年)3月から始めたこのチャリティーランも、今年ランナーは257名、協賛、大会運営、出店などに参加いただいた方々も数えますと延べ500名を超える京都YMCAでも大きな行事になってまいりました。さらに、全国YMCA障がい児プロジェクト及び京都YMCA障がい児支援基金への募金額も過去2回で計300万円を超えました。
参加頂いた皆様に対して、まだまだ至らなかったこと、不十分な点も多々あったことと思いますが、私たちが目指しているチャリティーランの趣旨である、走ることができる自分自身の<健康>に感謝し、参加することで集う多くの人たちとの<交流>を楽しみ、障がいを持った子ども達へ貴重な<体験>プログラムをプレゼントすることを実現することができました。ひとえに京都YMCAに集う皆様のご理解ではぐくまれたチャリティーランの大きな足跡だと確信しております。
このチャリティーランの収益から得られた募金は、日本各地のYMCAが主催する「障がい児支援プロジェクト」として実施される生涯のある子ども達のキャンプの費用の一部に充てさせていただきます。
京都YMCAでは、京都府立医科大学付属病院の小児科病棟に長期入院している子ども達のためのプログラムや聞こえに障がいのある子ども達とその兄弟姉妹・お友達のためのキャンプの指導者養成等に活用させていただきます。キャンプに参加した子ども達からは、感謝と元気な「歓声」を返してもらっています。
今後も、皆様のご参加・ご支援を引き続きお願いして、感謝の言葉を結ばせていただきます。ありがとうございました。
次回も皆様のご協力をお待ちしています。

チャリティーランの様子