京都青年 2015年1・2月号


京都青年2015年1・2月号 記事一覧

謹賀新年 「若者は幻を見、老人は夢を見る」使徒言行録2章17節 ~すべての人に希望と夢を~

活動報告
125周年記念事業 少年少女野球教室&少年野球親善試合
秋期YMCA奨学金授与式
2014年度YMCA表彰式
第18回日本YMCA大会に参加しました。
2014年クリスマスプログラム

活動紹介 ~YMCAにつながるわたしたち
京都トゥービーワイズメンズクラブ
京都東稜ワイズメンズクラブ
京都YMCAがん患者さんの会
VOLATZ


謹賀新年
「若者は幻を見、老人は夢を見る」使徒言行録2章17節
~すべての人に希望と夢を~

公益財団法人京都YMCA 理事長 亀井  剛
学校法人京都YMCA学園 理事長 野村 武夫
京都YMCA 総主事       神﨑 清一

1889年2月12日に創立され、125周年を迎えた京都YMCAが130年、140年へと歩みを始めます。

私たち公益財団法人京都YMCAは学校法人京都YMCA学園と共に、2009年に新しい会員制度のもと「PLAN 125」を策定しました。この計画に基づき「ボランティア社会の構築」、「青少年の育成」、「福祉社会の構築」「多文化共生社会の成熟」、「生涯学習の推進」の5つを柱に人材育成をその基本活動として、YMCAの使命実現に向けて会員のみなさま、関係諸団体のみなさまのご協力を賜りながら、「次へのステップ みんな一緒に!」をキャッチコピーにして、会員・リーダー・ワイズメンやスタッフによって多くの125周年記念事業を行なうことができましたことに改めて心より感謝申しあげます。

京都YMCAの会報誌である「京都青年」におきましても、昨年は125年の歴史を振り返り、創立当初は京都ステーションとして若者の運動を始め、常に、超教派の社会奉仕団体として、また会員が運営を担う非営利のボランティア団体として、「苦しむ人のいるところ、YMCAもともにあり」を使命として活動してきたことや、未来の京都YMCAには、さらに「ユースのエンパワーメントを強めてユースを育むこと」「社会の課題に向かい合うこと」「人財を活用すること」「地域や団体と連携すること」が期待されていることをお伝えしてまいりました。そして、2014年は特に発達障がい児プログラムの拡充に取り組んだことや、社会が必要としている人材の養成のために、介護福祉学科ならびに国際観光ビジネス学科からなる舞鶴YMCA国際福祉専門学校が2015年4月開校予定であることを取り上げました。

本年は、皆様とともにお祝いと感謝のときとして、2月11日に同志社大学寒梅館で記念式典と市民フォーラムを開催いたします。ぜひご参加ください。

今年一年も、みなさまお一人おひとりのうえに神様の豊かな祝福とともに幻と夢、すなわちビジョンが与えられますようお祈りいたします。

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活動報告

125周年記念事業 少年少女野球教室&少年野球親善試合

11月24日(月・祝)に京都YMCA創立125周年記念事業として、京都YMCAと京都キャピタルワイズメンズクラブの共同主催でプロ野球選手OBによる少年少女野球教室と少年硬式野球の親善試合が開催されました。
そのきっかけは、来年4月舞鶴YMCA国際福祉専門学校開校です。その舞鶴の地にて一人でも多くの方にYMCAとその活動を知っていただきたい、との思いからです。総勢350名ものご参加を得たことでそれが叶った結果となりました。
当日は秋晴れの穏やかな絶好の野球日和でした。まず、10時より地元舞鶴リトルシニアVSキャピタルクラブ大門ワイズ率いる京都ブラックス野球協会の親善試合が始まりました。中学生とは思えない見応えのあるプレーの数々ときびきびとしたその姿に私たちもつい見入ってしまいました。
そして13時からの野球教室の前に、舞鶴市長が駆けつけご挨拶いただけたことで、今回の事業に対する地元の期待もうかがええました。後日、元プロ野球選手による少年少女野球教室に参加した少年少女の野球チーム関係者の方々から「子供たちが大変喜んでいました!」とのお礼のメールもいただきました。地元の新聞にもその様子が掲載されたことで多くの方にYMCAを知っていただけたのではないかと思います。

報告 西村 融正
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秋期YMCA奨学金授与式

12月17日(水)、日本語科・学習奨励奨学金の授与式が行われ、今期は以下の4名が選ばれました。

2014年秋期奨学生
鄭 芳媛さん(中級1B)中国出身
陳 捷甄さん(中級2B)台湾出身
賈 少霞さん(上級A) 中国出身
傅 思宇さん(上級B) 中国出身

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2014年度YMCA表彰式

11月23日(日)、第18回日本YMCA大会において、2014年度YMCA表彰式が行われました。永きにわたるご協力に感謝いたします。

表彰者一覧(敬称略)
永年勤続賞25年継続会員賞
荒木 恒夫 /太田 雅彦 /大田 龍二 /大野 信幸 /河合 信也 /小櫻 武彦 /坂井  昇
篠原 寿一 / 清水 武彦 /高岡  昇 / 露木 佳子 /中川 茂雄 /中島  晃 /野牧 一弘
馬場 正孝 /平位 和也 / 藤田 寿男 /船木 成一 /堀井  忠 /南  和代 /宮脇 新治
毛利 隆志 /山内 和生 /山岸 弘侍 / 山口 弘子 /山本  恵 /山本 勝保 /吉岡  毅
好崎 志保
永年勤続賞50年継続会員賞
森  健一
青少年奉仕賞
岩見 祥司 /内廣  健 /大山 孜郎 /大山 悠子 /勝山廣一郎 /北村 寿朗 /柴田 善朗 /杉井 恭敏 /田中  勝
津田 雅也 /仲  祥介 /永井  孝 /野崎 康明 /野村 武夫 /飛田 幸男 /吉野美智子 /渡部與志夫
特別功労賞
佐々浪元彦

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第18回日本YMCA大会に参加しました。

11月22日(土)~24日(月)にかけて日本YMCA同盟国際青少年センター東山荘にて第18回日本YMCA大会が開催されました。大会に参加したスタッフ・ボランティアの感想をご紹介します。

YMCA大会の中でも印象に残ったのは永岡鉄平氏のワークショップです。児童養護施設退所後の子ども達を対象に、就職を支援する株式会社NPOを立ち上げられた方です。社会のもつ『かわいそう』というイメージではなく、施設出身の彼らの魅力を前面に出し、ブランド化することで働く意欲のある彼らを埋もれたままにするのは『もったいない』というスローガンをもって活動されています。永岡氏からは『行政に信頼されているYMCAだからこそ、単に受託を受けるだけでなくもっと問題提起を行い、積極的に行政に事業を提案するべきだ』というメッセージを受け取りました。

ウェルネス事業部スタッフ 亀山 みぎわ

今回、初めて日本YMCA大会に参加しました。京都YMCA以外の人、また各YMCAの総主事や理事の方々とお話することができ、YMCAの理解をより深めることができた3日間でした。多くのYMCAやそこに関わる人たちの「YMCAの宝」を知ることができました。また私自身の「YMCAの宝」を含め、多くの人に伝えていき、YMCAの発展のための力になりたいと思います。
ありがとうございました。

ウェルネス事業部講師 樋口 大毅

大いに刺激を受けたYMCA大会でした。高校生リーダーから勤続数十年の大先輩に至るまで、世代を超えた多くの出会いがあり、その出会いの中で他のYMCAの取り組みや活動への思いを知ることができたのは、入職一年目の私にとってとても貴重な経験でした。すべてのプログラムを終えて帰路に就いたときも、今後のYMCAの展望について考えずにはいられないほど、刺激を受けた3日間でした。大会で得た刺激を京都でも活かしてくよう努めたいと思います。

野外事業部スタッフ 關 つぐみ

日本YMCA大会に参加して、YMCAとは?ということをリアルに実感できる貴重な3日間を過ごさせて頂きました。「YMCAの宝探し」ワークショップでYMCAの宝について話し合い、多くの方とYMCAの宝を再認識し、共有することができたことも、これからの業務において大変価値ある経験となりました。入職1年目でこのような機会を与えて頂きとても感謝しています。
ありがとうございました。

国際福祉専門学校スタッフ 内藤 裕美

テーマ「~BEYOND超えてゆこう出会うために~」のもと、YMCA以外の方々や他Yの活動紹介、全国のYMCAに関わる人々との交流を通して、今ある課題に対して自分から行動を起こして、より良い方向を目指していくことを学ぶことができました。実際の業務にどう活かしていくかは、まずは意識を変えていくことかと思います。課題の大きさにしり込みせず、乗り越えることを楽しみながら、これからもYMCAに携わっていきたいと思います。
参加させていただき、ありがとうございました。

本部スタッフ 上野 貴子

日本YMCA大会に参加し、新たな発見、出会い、学びを得ることができました。
全国のYMCAで行われている様々な事業内容を聞く中で京都Yとしても吸収していくべき点をたくさん発見したり、数年ぶりに再会する仲間や初めてお会いする仲間たちとの出会いがあり、ワークショップを通じて気づき、学びの時を過ごすことができました。
この大会に参加させていただいたことに感謝を申し上げるとともにこの経験を今後の活動に生かしてまいります。

ボランティアグループVOLATZメンバー 鈴木 将樹

今大会は、YMCAの変革へのヒントが沢山詰まっており、自分自身に何ができるのかを熟考した3日間でした。数々のセッションやワークショップを受け、YMCAの魅力や可能性を感じました。肝心なのはそれを受けてどのような行動を起こすのか、その点は今後も全国のYMCAの方々と積極的に意見を交わす必要があると思います。まずは自分が関わる京都YMCAの活動の中で、今回の出逢いや学びを繋いでいきたいです。

ボランティアグループVOLATZメンバー 藤井 文香

私は昨年度まで野外活動のリーダーとして活動していました。そんな私が大会に参加して感じたことは『大学卒業=YMCA卒業ではない 』ということです。様々な人との出会いがあった大会では、全国のリーダーOBOGの仲間とも出会いました。互いにYと離れた場所で働くことで見えたYの良さや改善点を話しました。気がつくと熱くYの話をしていて、Yのこと好きなんだなと改めて感じました。これからも私に出来るYとの繋がりを続けていきたいです。

野外活動ボランティアリーダーOG 信吉 里香

YMCA大会に参加して、日本の色々な場所で活動されているYMCAの方に出会いました。私は、Yの活動について野外活動のことしか知りませんでしたが、他のYには福祉施設や幼稚園などもあると知り、YMCAの活動の幅広さに気づきました。これからはもっと視野を広げてYMCAのことをたくさん知っていきたいと思いました。そして他のYにはない病院訪問プログラムの魅力を伝えられるようなリーダーになりたいと思いました。

病院訪問プログラムボランティアリーダー 吉川 千晶

YMCA大会で出会ったすべての人がとても魅力的で、全国には地域も世代も越えた素敵な仲間が大勢いるのだと感じました。
一番心に残ったものは「越えたい壁に名前をつけよう。」という言葉です。なりたい自分に変わるには多くの壁を越えなければなりません。小さい壁にも一つ一つ名前をつけ、どう乗り越えるかを具体的に考えることが大切です。大きな壁を超えることはとても難しいですが、小さい壁を一つ一つ越えていったらいつの間にか大きな壁を超えているかもしれません。なりたい自分になるため、一つ一つの壁に名前をつけて、スモールステップで努力していきたいです。

サポートプログラムボランティアリーダー 内山亜佑美

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2014年クリスマスプログラム

●飾り付けをしていただきました。
11月30日(日)、今年も京都ワイズメンズクラブの皆様にご協力いただき、京都YMCA三条本館にクリスマスツリーと飾り付けが登場しました。素敵な飾り付けでクリスマスのプログラムがより一層盛り上がりました。

クリスマス ロビーコンサート
12/15(月)クラシックギター演奏
演奏:京都府立北嵯峨高等学校クラシックギター部
協賛:京都ワイズメンズクラブ
12/16(火)パイプオルガンとクラリネットの夕べ
演奏:高橋 聖子(パイプオルガン)、脇坂佳世子(クラリネット)
協賛:京都キャピタルワイズメンズクラブ
12/17(水)フォークソング&オールディーズ
演奏:平山 修三
協賛:京都洛中ワイズメンズクラブ
12/18(木)ゴスペルミュージック
出演:Vocal unit JOY
協賛:京都みやびワイズメンズクラブ
12/19(金)聖夜の賛美の夕べ
出演:日本キリスト教団京都丸太町教会聖歌隊
協賛:京都ウエストワイズメンズクラブ

市民クリスマス礼拝・キャロリング
クリスマスメッセージ・礼拝:日本キリスト教団京都丸太町教会 大賀 幸一 師
キャロリング参加者数:70名
協賛:京都ウェルワイズメンズクラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマス祝会

12/ 15(月) いきいき筋トレ教室クリスマス祝会

12/ 15(月)
いきいき筋トレ教室
クリスマス祝会

12/ 6(土) こども英語 クリスマス祝会

12/ 6(土)
こども英語
クリスマス祝会

12/ 6(土) アウトドアクラブ クリスマス祝会

12/ 6(土)
アウトドアクラブ
クリスマス祝会

12/ 14(日) スイミング クリスマス祝会

12/ 14(日)
スイミング
クリスマス祝会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護科・日本語科クリスマス礼拝

12/ 17(水) 介護科 クリスマス礼拝

12/ 17(水)
介護科
クリスマス礼拝

12/ 22(月)  日本語科 クリスマス礼拝

12/ 22(月)
日本語科
クリスマス礼拝

 

 

 

 

 

 

 

 

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活動紹介 ~YMCAにつながるわたしたち

京都トゥービーワイズメンズクラブ

京都トゥービーワイズメンズクラブは、1997年に京都ウイングクラブスポンサーの元、活動を開始しました。現在は再来年に控えた20周年を目指し、36人のメンバーで頑張っています。Yサ事業を中心として活動しており、他にも地域奉仕事業、交流事業など委員長を中心として活動しています。
昨年のYサ事業としては、リトリートセンターのワークとして、薪割りを行ったり、同じくリトセンでのオータムフェスタ、夜桜フェスタ、府立医大の子ども夏祭り、全国リーダー研修会、京都YMCAでクリスマス前に行われるキャンドルサービスとキャロリング、第一回となるYMCA京都ミニバスケットボール大会、かもがわチャリティーランなど沢山のYサ事業に参加・協賛しました。
その中でも特に力を入れて行っている事業として、京都府立医大の子ども病棟で毎年行われている、夏祭りイベントです。この事業は参加者も多く、当クラブとYMCAが協力して開催しているイベントです。普段はあまり外へ出られない子どもたちに屋台形式でいろんな催しをしていますが、子どもたちの喜んでくれた時の笑顔がたまりません。昨年は新たに似顔絵師に来ていただき似顔絵を書いて頂きましたが、お子さんやお母さんがとても喜んでくれたことが印象的でした。当クラブの連絡主事がリトセン担当になっているということもあり、リトセンでの事業を応援しています。ワークでは当クラブ独自に直前に薪を割って夏のキャンプやバーベキュー等に使えるように補充を行っています。2年程前になりますが、15周年事業として、リトセンにウッドデッキを作成しました。
Yサ以外には、地域奉仕として小倉百人一集の会と一緒になり小倉山の清掃活動や穂垣の補修等を行っています。
また、他クラブとの交流も親交を深めており国内では、女性メンバーだけの大阪なかのしまクラブや、活動当初から親交のある熊本ジェーンズクラブなどがあります。国外では、韓国の安東クラブや、バンコククラブと交流しています。
皆が同じ理念のもと日々楽しみながらいろいろな事業に参加しています。いつまでもメンバー同士がなんでも話し合えるような仲間であればいいなと思います。

京都トゥービーワイズメンズクラブ
第19期会長 水野 充弘
執筆者 馬場 昭宏
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京都東稜ワイズメンズクラブ

京都東稜ワイズメンズクラブは京都エイブルワイズメンズクラブの子クラブとして2004年7月にチャーターナイトを行い正式に活動を始めました。
早いもので昨年は10年の節目の年を迎えることができました。これもひとえにYMCAはじめ各先輩クラブの暖かいご支援の賜物とこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
それでは東稜クラブの主な活動をお伝えいたします。
ここ数年の活動の柱として行っているのは祇園祭での清掃活動です。京都をいや日本を代表するお祭りに清掃活動という形で参加できることは我々にとっても大きな誇りでもあります。
四条烏丸の各拠点で分別回収の声掛けや各通りに散乱したゴミの拾い歩き、道案内は四六時中、記念撮影のカメラマン、揚句はおいしいイタリアンの問い合わせ等守備範囲も多岐に渡ります。
普段、東稜クラブは毎月最終日曜日を第二例会として山科、伏見のゴミ拾いを行っておりますが活動中に声を掛けられることはあまりありません。そういう意味では夏の暑い時期ですが我々も楽しんで活動できているのかなと思います。
秋には「京都てんとうむしマラソン」のお手伝いもしております。
この大会は今年20周年という記念の年を迎えましたが東稜クラブは発足以来サポート活動を続けています。宝ヶ池公園を障がいのある人とない人が一緒に走るというマラソン大会はとても意義のあるものです。
その他の活動として、今年はリトセンにタコ焼き器を贈呈しました。
昨年の夏にリトセンで行われた福島からの親子キャンプの活動として関西の味でおもてなしということで本格的なタコ焼き器を購入してタコ焼きパーティを行いました。慣れない手つきで作ったたこ焼きをみなさん喜んで食べていただけました。このタコ焼き器はリトセンに常時置いてありますのでまた良かったらみなさんもタコ焼き作ってくださいね。
最後になりましたが、今後よりしっかりとした活動をしていくためにも東稜クラブには新しい仲間が必要です。今期は従来と違った活動も行い新たなメンバー獲得に向けて進んでいきたいと考えております。皆様、こうご期待を!

京都東稜ワイズメンズクラブ
第11期会長 佐藤 私子
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京都YMCAがん患者さんの会

我が家では毎年10月中旬頃、大好きなチューリップを植えます。始めて覚えた花の名前と始めて描いた花の絵がチューリップだと覚えています。今から10年ほど前の10月、朝から球根を買い、いざ作業に取りかかるが、何となく前に進まない。球根をいじりながら涙が出てくる。見ていた家内がきっときっと可愛い花が咲くから、来年4月には必ず可愛いチューリップを見ることが出来るから頑張ろう、と。目の前に死が見えることの不安、辛さ、悲しさに二人して号泣したことを覚えています。手術をし退院した直後の出来事です。こんな不安なこと、辛いことを誰かに解ってもらいたい、聴いてもらいたい、こんな自身の経験から「がん患者さんの会」を立ち上げ8年と6ヶ月経ちます。命に限りあることを自覚させられ、これからの人生、夢も、希望もすべて無くした人たち。常に再発、転移の恐怖と不安におびえつつ、日常では毅然とした態度を装わざるを得ない人たち。一度はこのような思いをした人たちの集まりです。そして現在でも再発、転移の不安、術後の後遺症や抗がん剤の副作用に悩まされている人たちです。
少しでも不安に思っていることや、辛い悲しい気持ちを聞いてもらえたら、理解してもらえたら随分と楽になるだろう。そして楽になった分だけ人の話を聞いてあげられるだろう。悲しい、辛い話のてんこ盛り。話し、涙することで辛い気持ちを癒し、聞き、また涙することで一緒の悩み、辛さを共有していきます。やがて、この会の終わりには、参加者が病気をしたことで得られた「生きることの意味」や多くの人たちの支えがあって自分が存在していることを知り、希望を失うことなく、がんと向き合って行こうという勇気が涌いてきます。誰かが言った、「同病相憐れむ」から「同病相学ぶ」会です。

京都YMCAがん患者さんの会
代表 中島 敬泰
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VOLATZ

VOLATZ設立のきっかけは、2011年東日本大震災にさかのぼります。
当時京都YMCA主催のボランティアバスにワイズメンとともにたくさんの若者が参加しました。彼ら彼女らの出身は、リーダーOB・OG、京都YMCA専門学校生、HPを見て応募した一般の人と多様でしたし、性別、年齢、出身国も様々でしたが、皆が「困っている人の役に立ちたい。」、「人が喜んでくれることが、すごく嬉しい。」などボランティア・スピリッツにあふれていて、すごく活き活きと活動していました。
VOLATZの活動目的は、ボランティア・スピリッツあふれる若者たちが、継続的な奉仕活動を通して、さまざまな人と交流しながら互いにリーダーシップを成長させていくことです。
名前の由来は、voluntear(ボランティア)+flat(会員間ならびに奉仕させていただく側と奉仕を受けてくださる側の公平な関係性)+z(未知数の意)の造語で、会のありかたを示しています。
2014年は、かもがわチャリティランをはじめ、サバエ開設ワーク、リトセン夜桜&オータムフェスタ、福知山水害復旧ボランティア、国際協力募金などでワイズメンに交じって奉仕したほか、ボランティアビューロ委員会から依頼を受けて、3・11を風化させないための三条本館前掲示物を主体となって作成したり、京都YMCA福島原発事故リフレッシュキャンプでは、実行委員の一員として企画・準備・運営をおこない、合わせてデコカレー調理プログラムで参加者に楽しんでいただいたりしました。
また、日本YMCA大会にも参加して、他のYMCAのメンバーとも交流を深めてきました。
これまでの活動を通して、会員間の絆や京都YMCAとの信頼関係ができ、自分たちがどんなことを得意として、どんなことなら継続していけそうかがわかってきましたので、2015年は、いよいよほかの登録グループのように地域奉仕を見つけていきたいと思っています。
会員皆でこれからも色々なことを体験し学びながら、支援を必要とされるかたのお役に立っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

VOLATZ
2014年度代表世話人 土肥 孝喜
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