2016年度の、国際協力募金の使途をご報告いたします。
YMCAが行う国際協力活動
各国のYMCAと協力し、支援を必要とする人たちへのプログラムを実施する現地のYMCAに協力しています。
■ネパールチャリティーバザー 活動費
ネパールYMCAが運営している児童養護施設、ラリグラス・チルドレンズ・ホームの子ども達の支援を目的とし、多くの方にネパールのことを知っていただく機会としてチャリティーイベントを開催しました。
■日本YMCA同盟を通した世界各地のYMCA活動支援
世界各地域にあるYMCAネットワークを活かし、各地域のYMCAが行う活動を支援しました。
詳しくは、日本YMCA同盟のホームページまたは2016年度YMCA国際協力事業年次報告書をご参照ください。
緊急災害支援活動
戦争・自然災害などによる被災者に対し、緊急救援・復興活動を実施する現地のYMCAに対し協力をしています。また、当該国・地域にYMCAが存在しない場合でも、他団体と協力しながら支援を行っています。
明日の国際協力を支える人材育成
これからの国際協力活動を担っていく人材を育成していくために、青年(ユース)を中心にYMCAが行う国内外のプログラムやセミナーへの参加援助を通して体験学習を提供し、「平和」を築く担い手を育てています。
■厦門インターナショナルワークキャンプ ユース派遣
京都YMCAと台湾・台中YMCA、中国・厦門YMCA、韓国・仁川YMCAの4つのYMCAのユースが共同で、地元厦門の小学生を対象にデイキャンプを実施しました。京都YMCAからはユースボランティア3名と職員1名を派遣しました。
■台湾ユース受け入れ事業(ICCPJ)
ICCPJ(International Camp Counselor Program in Japan)とは、台湾で活躍するリーダーを台中YMCAを通じて日本の各YMCAで受け入れるプログラムです。台湾の大学生たちが、日本のYMCAキャンプのノウハウを身につけること、同世代の日本人リーダーと共にキャンプ活動を通じて交流すること、また、日本の子ども達とふれあい、台湾の文化を伝えることを目的として活動します。2016年度、京都YMCAでは3名のユースを受け入れました。
2016年度 京都YMCA国際協力募金使途明細
収入合計: 1,492,807円
支出合計: 1,338,922円